昨夜は21:30に睡眠薬を飲まずに寝て、23:00ごろに一度起き、睡眠薬を飲み、5:15ごろ起きた。
夫を起こさないようそっと寝室を出て、リビングのソファに横になる。
起きる直前に必ず夢を見る。毎日だ。悪夢とまではいかないが、疲れる夢を見る。現実世界とリンクしている夢のこともあるし、全然関係ない夢のこともある。でもたいてい起きるとすでに疲れている。
起きたとて何をする気力もなく、ぼんやりスマホを眺める。すでに疲れていて調子が悪い。起き上がって薬を飲む気にもならない。
5:30ごろ、子どもが起きてきた。いつもよりだいぶ早い。私の隣でゲームを始めた。
子どもはいつも休日は9:00頃まで寝ているが、友達と遊園地へ遊びに行く予定があり、早く目が覚めたのだという。
子どもが出かけた後、お風呂掃除をして掃除機をかけた。昨日見たフェイクドキュメンタリー「がんばれ奥様ッソ」を見てから、お風呂掃除しないとなと思っていたのだ。
奥様ッソは事前にフェイクドキュメンタリーだとわかっていたのと、かなりわかりやすく作られていたため、今の精神状態で見ても大丈夫な番組だった。
そのあと夫の漫画整理を少し手伝って、昨日思い出した黒沢清監督のCUREを見た。
CUREを初めて見たのは確か中学生の頃で、何がきっかけで見たのかも覚えてないし、意味もよくわからなかったが、引き込まれて何度もビデオを見たのを覚えている。
今見ると、夫の重荷になっている事実を映画内の出来事と重ね合わせてしまい、非常に不安感が強くなってしまった。私の存在がなくなれば夫が癒される(cure)だろうなと希死念慮も高まってしまった。
CUREは好きな映画だけど、今見てはいけなかった。
自分の病と状況と転職とのことを考える時、常に夫と子どものことを思わずにいられず、苦しい。