日記 2024/05/01

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新しい病院の初診予約を取るために10時に待機。ここは月に一回、10時からしか初診予約が取れず、それもほぼ5〜10分で埋まってしまう。10時ぴったりに出現する予約フォームに、震える指で項目を入力する。予約が失敗したら来月まで待たなくてはいけない。

ほどなく電話が来て、新しい病院の予約が取れた。やや先の予約になったので、今の病院にもう一度通うことになりそうだ。

この新しい病院では今通っている病院で出た発達診断の疑問についてや、炭酸リチウムの血液検査のことなど聞いてみるつもりだ。精神科だけではない病院なので、血液検査はしてくれそうだと思うが、果たして。良い先生・良い病院ならこちらへ移ろうと思う。

そして今通っている病院で紹介状を書いてもらった。一瞬、誕生日と名前を確認した後は封筒に入れてしっかり封をされる。何と診断名がついているのか、主治医がどんな所見を書いてあるのかが猛烈に知りたい。それによって新しい病院での処遇も変わってくると思う。見たくてたまらないが我慢しなくてはいけない。

さらに、今通っている病院の主治医を変えてもらうことにした。今までの先生はよく話を聞いてくれていたものの、薬に対しての説明が足りなかったり、発達診断の理由も納得できるものではなかったり、何より病気が悪くなる一方で不満があった。夫同席で診察を受けた時の態度もあまり良くなく、主治医を変えてもらうことにしたのだが、変えるとなると本当に大丈夫なのか不安になり、かつ、今回は薬の説明もしっかりしてくれたので申し訳ない気持ちにもなってしまった。

そのあとは子どもの学校で先生と二者面談。部活のことや生活のことなど話す。実は先生にも私が鬱だとバレている。子どもが私の様子を見てあまりにも心配し、お世話をしようとするので、学校のカウンセラーさんに相談するよう子どもに伝えた。そしてカウンセラーさんの予約を取る際、子どもが担任の先生に「お母さんが鬱という病気でそれをカウンセラーの先生に相談したい」と話してしまったそうだ。担任の先生に知られるのは気まずい。面談ではその話は出なかったが。

学校カウンセラーの先生は子どもがまだ小さい頃からお世話になっていて、私もお会いしたことがある。その時は子どもの原因不明の朝の体調不良で相談したのだが、面談の際「○○君は非常にしっかりお話をされますね。どちらかというとお母さんの方が緊張されているように思います」と言われたことをよく覚えている。私がコミュニケーションの不得手さを過剰な丁寧さで一生懸命包んでいることを子どもの前で指摘されて、心がギュッと縮んだようになった。

顔馴染みのカウンセラーさんなので、子どももリラックスして話してくれるだろう。子どもにはヤングケアラーになって欲しくなく、カウンセラーの先生には、私の症状との距離の取り方などを教えてもらえればと思っている。