楽しければよし、発想は自由って話

みずのと みかげ
·
公開:2026/7/5

カメラ趣味っていうのは自然とお出かけの範囲が広がるもので、通りかかっただけの街並みに惹かれて後日カメラを持って再度訪れるとか、夜明けの海が撮りたければ始発電車に乗ってみたり、ある程度時間と体力(あと金)を必要とされる。育児というものが生活に食い込んできて、そういった時間や余力がほとんど制限されてから、スナップ撮影がかなりマンネリ化していた。

ドパガキよろしくインスタでリールをランダムでぼーっと眺めていると、なんとなくいいねを押したのをきっかけに、昔で言うインスタ映え/今ならフォトジェニックと呼べる撮影方法が流れてくるわ、流れてくるわ。小技的なものは「ほーん今度やってみよ」となるわけです。その中でカメラを回転させて静物を撮影する方法を見つけました。その名も『回転流し撮り』。流し撮りといえば対象物にピントを合わせて同じ方向に横にさーっと流すやつですが、これは回転と名前がついているだけあって、シャッターがおりるまでにカメラを90度くるっと回すんです。「ほーん今度やってみよ」で、私が近所の花を撮影した結果がこちら。

なかなかよいんでねえか?

そこに多重露出撮影を足すとこんな感じ。

わるくないんでねえか?

デジタルカメラの多重露出っていうのもなかなか意味がわからんと思いながら昔から好きでよくやります。正直フォトショップでレイヤー重ねるのと何が違うんだろう……とも思ってるけど……これ以上言及して自分の首絞めたくない。

とはいえ、なんとなくでいいので色相環を頭に入れておかないとまとまりのないぐちゃっとした画ができるので、舐めると痛い目見ます。

引き算の写真をずっと撮ってきた反動か、最近は「可愛いと可愛いを足したら?!?!?ちょ~~~~可愛い!!!!」というマインドが勝って、とにかく色のラーメン次郎をするのがマイブーム。

せっかく写真を撮ったし、今年もグッズ作るか~~とできあがった作品がこちら。

かわいくできた。

制限された生活でも、こうしてちょっと撮影方法を工夫するだけで非日常や非現実感、インフルエンザの時に見る夢、変な時間に昼寝をした時に見る夢、などを演出できるのでまた楽しみが広がったのではないでしょうか。

あと長く使っていたEOS70Dから、ミラーレスのR10に世代交代をして、ボディの性能が上がったおかげで多重露出モードの処理がバリ早くなってストレスが軽減しました。あとは悪魔的に値上げをし続けるAdobeに振り落とされないように頑張ります。なんやかんやお前が必要なんだ。