ジャケ買い(といっても青空文庫だけど)して半年ほど温めていたものをようやく読んだ。ストーリーは汲み取り事業に一所懸命取り組んでいる男の悲喜交々…みたいな話。ビジネスをめぐって政治やら利権が絡んできて池井戸小説の昭和初期版みたいな印象をうけた。とはいえ、汲み取り事業の話なので登場人物みんな終始糞尿の話をしている(笑)最後の最後もしっかり糞尿で締めててクスッとした(笑)映画もあるようなので観たいなぁ。本す。