『アダルトチルドレン』40年ちょっと生きてきて、ここ1年ほどで知った単語。
友人が「後悔ばかりの人は過去を生きていて、不安ばかりの人は未来を生きていて、どちらも“今”を精一杯生きてないからもったいない」と言った言葉がとても印象的で……。
「後悔 過去 不安 未来 今」などの単語を検索エンジンに入れて片っ端から出てくるサイトを読み漁る。
たどり着いたカウンセラーさんのブログ記事から初回カウンセリングを申し込み。
ここまでのスピードは、ストレングスファインダーやさまざまな性格診断、エニアグラムなどで「慎重」と出る自分には驚くべき早さ。
そのカウンセリングに申し込んでみて話を聞いてもらったところ、断定はできないがおそらくそうだろうとの見解。
「長年の生きづらさに名前が付いてほっとした自分」がいた。
アダルトチルドレンの特徴で当てはまる部分
アダルトチルドレンの自分を詳しく紐解いていくにはカウンセリングに申し込んでワークをこなし「自己を開放」していくそうな。
そのカウンセリングとやらは30万円ほど。初回の簡単なカウンセリングのように猛スピードで決めれる金額ではなく、お断りした。
でも、気になるので自分でできる範囲で調べる。
chat-GPTで回答されたアダルトチルドレンの特徴。
自己価値感の低さ: アダルトチルドレンはしばしば自己価値感が低く、自分を否定的に見る傾向があります。これは過去のトラウマや否定的な体験が影響しています。
対人関係の難しさ: 信頼関係を築くことや健全な対人関係を維持することが難しいことがあります。これは、過去の関係での傷が影響しています。
自己肯定感の欠如: 自分を受け入れたり、自分に自信を持つことが難しい場合があります。過去の経験が彼らの自己肯定感に悪影響を与えている可能性があります。
内向的な傾向: 自己保護のため、他人との距離をとることが多い場合があります。これは、過去のトラウマや不安定な関係の影響が反映されています。
自己犠牲的な行動: 自己犠牲的な行動や他人に過剰な配慮をする傾向が見られることがあります。これは、自分を犠牲にしてでも他人に喜ばれたり、関係を維持しようとするパターンがあるためです。
「なにこれ、当てはまり過ぎじゃね?」が一番の感想。
自己肯定感の低さ
自他ともに認める自己肯定感の低い人間。
夫(40代)、息子(大学1年)、娘(高校3年)、妹(7個下)には必ず言われる。なんなら職場の人にも言われるし、所属しているコミュニティで比較的よく話す人からも言われた。
「私なんか」とよく言っているし、思っている。
「そんなことないよ」って言って欲しいわけじゃない。わざと自虐しているわけでもない。でも周りの人にはそう映る。
対人関係の難しさ
人付き合いは苦手。仲良くなりたいとは思う。友達の多い人はうらやましいとさえ思う。
親友?いるのかな。
思いつくのは2人。中学の同級生1人と、高校の同級生1人。
でも「その子たちを親友なんて私が言うのはおこがましいのでは…」と思ってしまう。自己肯定感の低さからだと思う。
過去の関係での傷が影響しています
学校に行ったら急に仲間外れにされるとかあったよね。いつも一緒にトイレに行ってたのに置いて行かれたとか。女子あるある。移動教室もそう…。
理由を聞いても「saoriちゃんのせいじゃないよ」だけ。
自分のせいじゃないならその態度は何?みたいな。うーん思い出したくもない。
自己肯定感の欠如
「十分すごいんだからもっと自分に自信をもって!」と色んな人に言われるけれど、そんな「自信」なんてものはない。
「すごいって何が?」とめちゃくちゃ問い詰めてみたくなるけど、そんなこともしない。だって答えにくいだろうなって手に取るようにわかるから。
自信がある人ってそもそもいるの?
あ~~~、一定数いるか。(うらやましいな)
内向的な傾向
自己保護のため、他人との距離をとることが多い
わかりみが深い!本当は仲良くなりたいけど、一定の距離を保っていないと壊れたときがしんどいから…深入り厳禁だと思っている。
想いが強いのか、結構尽くすタイプ。男女ともに。
相談とかよくされるから親身になって身を粉にして相手の役に立とうとする。
しかし、相手は問題がクリアになればすぐ離れていく。そんなことを繰り返しているうちに、距離を取るようになっていったと思う。
自己犠牲的な傾向
内向的の所に書いたこと、そのまんまよね。
他人に過剰な配慮をする
すごく気を遣う。次の次のその次位まで考えて接する時もある。
「役に立てないと見捨てられる」と怯えているんじゃないかとすら思う。
でもたまに、自分が配慮した分が自分に返ってこないと悲しい気持ちになったりもする。勝手に気を配ったくせに見返り求めるとか、自分の嫌な部分。
同じ分量が返ってこなくても、少しくらい自分が困ったときに手を差し伸べてくれても……っておこがましくも思うときはもちろんあるよね。だって人間だもの。
周りから見た自分と、本当の自分
多分、周りから見ると比較的明るいと思われがち。よく言われる。
でも、だいぶ闇は深いと思う。ねちねちずっと悩んでるし、寝ても忘れられないし、ずーーーっと同じことぐるぐる考えて沈んでる。
母親には「冷たい」って何度か言われたなぁ。
息子や娘にも「家だとあんまり笑わないよね」とか「生きてて楽しくなさそう」とか言われたこともある。家では相当暗いみたい。
スイッチoffなだけだと思うんだけど。
まぁでも、本当の自分なんてわかってもらえるわけないし、自分でも自分のことはよくわからないから…。
周りが見ている自分も自分なんだろうし、家で暗い自分も自分なんだろうし。
それをひっくるめて「本当の自分」なのかな?本当の自分って何よ?
アダルトチルドレンの6つのタイプ
またしてもchat-GPT様。ありがとう。
ヒーロー(英雄):
特徴: 親の期待に応えようと努力し、成績優秀で責任感が強い。家庭内で模範となる存在であり、他人からの評価を得るために頑張ることが多い。
影響: 自己価値を他人の評価に依存し、失敗を恐れるため、ストレスが溜まりやすい。自己否定感や燃え尽き症候群になりやすい 。
スケープゴート(生贄):
特徴: 家族内の問題を自ら引き受けることで、他の家族が問題を直視するのを避ける。反抗的で問題行動を起こしやすい。
影響: 他人からの非難や拒絶を受けやすく、自己評価が低くなることが多い。社会的孤立や非行に走ることもある 。
ロスト・ワン(存在しない子):
特徴: 家庭内で目立たず、感情を表現しない。無口で引っ込み思案であり、周囲から無視されることが多い。
影響: 孤独感や疎外感を抱え、社会的なつながりを築くのが難しい。感情の抑圧が健康に悪影響を及ぼすこともある 。
ケアテイカー:
特徴: 家族の面倒を見たり、感情的な支えを提供したりする役割を担う。人を助けることで自分の存在価値を感じる。
影響: 自分のニーズを後回しにしがちで、他人に依存されることで疲弊することが多い。自己犠牲が過度になると、心身の健康を損なう 。
ピエロ(クラウン):
特徴: ユーモアや冗談を使って家庭内の緊張を和らげる役割を果たす。常に明るく振る舞い、他人を楽しませようとする。
影響: 本当の感情を隠しがちで、自己肯定感が低い。内面的な孤独感や抑うつ感に悩まされることがある 。
イネイブラー:
特徴: 家族の問題を見過ごしたり、無視したりすることで家庭内の平和を保とうとする。他人の問題を解決しようとしない。
影響: 問題を直視しないため、根本的な解決ができない。自己の無力感や無価値感に悩むことが多い 。
だって。詳しいなぁ。
自分は1.4あたりだと感じる。
多分優等生。成績も塾などにも通わず(高2までは)よかった。
家庭内は問題だらけ。ずっと鍵っ子。これは長くなるから別の記事に書くことにする。
7つ下の妹の面倒も見てた。ミルクも作ってたし、親は私に預けて出かけてる日もあった。
このあたりを自己認識して、日々の生きづらさから解放されたいような気がする。気がするんじゃなくて、解放されたいけどどうしていいかわからないから「気がする」と思うようにしているのかも。
こうやって、この場に記すことで自己認識をしようとしているのかもしれない。