まだTwitterだったころに、10年以上の間、たくさんお世話になったからと年間プランでプレミアムに課金した。でもTwitterはもうTwittterじゃなくなってしまったね。ひさしぶりにログインしたらよくわからない通知がたくさんあり、ざわめきの大きなタイムラインを読むことがしんどくなってしまった。拡散や収益を目的とした人間が集まる場は私には刺激が大きすぎるので、さようならをすることにした。いままでありがとうTwitter、さようならX。
プレミアムプランの解約をした。これからXにログインするときは何か発信をするときだけ、タイムラインを見に行くことはきっともう、ない。リストやブックマークに知りたい情報はいくつかあり、ここ数年間の私の通院や治療のログもあるので、そうしたデータを引き取りながら、プランが切れる4月までにはすっきりしたいとおもう。
私に残ったのは青と白の鳥のモチーフへの愛着と、Twitterきっかけの学びや出会い。それで必要十分だ。
わたしはタコになりたい
タコ、という生命体がわたしのなかでここのところ地球上でもっとも魅力的な生き物のひとつになっていて、タコになりたいな、タコ、すきだな、のきもちが、日に日に増している。
賢くて、寿命がもっと長ければ、もしかしたら地底を支配している生き物になっているかもしれない。ほとんどのタコは群れをつくらない。人間と暮らすと顔を覚え、感情を色で表してくれる。タコは夢をみる。タコについて知れば知るほど、タコはなんておもしろい生き物なんだとおもう。いつか私も共に暮らしたい、いや、わたしがタコになりたい。海の底で静かに暮らしたい。
そんな気持ちを抱えている日々、今日出先で、まさに、出会いたかったタコのぬいぐるみに出会ったので、仲間に迎えた。
このうすい紫色はわたしの好きな色。出会った今日はちょうど、おそろいの色をした靴下をはいていた。
そもそものタコに興味を持った発端は、わたしは気力体力ゲージが減るにつれ、家の中で二足歩行ができなくなり、四足歩行もむずかしくなり、床を這いずり回るようにのっそり動き回ることがあるのだけど、その様子を見た家族が「タコみたいだ」と言ったのがはじめだった。わたしはすでにタコでもある。
タコ、全身が筋肉だから、肩こりしないんだろうな。いいな、タコ。もっと筋肉をふやしたいわたしは、もっとタコになろうとおもう。
自分向けリンク
さようならTwiiterの記録
青い鳥のクッションをつかまえた日の記録
上野のシルクロードバザール、今年もあるかな、また行きたいな。遠い国と海の底に思いを馳せながら眠りにつく準備。