治療継続で通っている病院・クリニックが複数あり、薬がなくなると脳や内臓が処理落ちしてしまうので、継続的な通院が必要な私の、働きながら通院する工夫している今年の着地がみえてきたので、整理がてら自分向けにメモしておく。
転居や転職で通院の難易度は変化して、身体の状態でも増えたり減ったりするので、自分なりの現在最適解を更新していきたい。
今の勤務&通院の前提条件
平日はフルタイム在宅勤務、フレックス(コアタイムなし)、非繁忙期は月の残業0-10時間程度
有給をなるべく減らさずに、残業もあまり増やさずに通院したいと思っている
土日は回復に当てたいのであまり遠くに移動したくない
転居を重ねた結果、定期的な通院先は以前の住居たちの近くにあるため、電車移動がある(30-50分)
メインの1件(精神科)は毎月の通院が必須で主治医のいる曜日は限られている、他の通院は医師も曜日もどこでもよいとする
基本的には状態安定していて継続処方の治療方針
毎月〜3ヶ月毎の通院が4つ、年に一度の通院が1つ、その他検査や不調により通院頻度が上がる月がある
通院に加えて書類の更新なども重なるとテンパるのでそこは+α
ノーマルな月:通院2-3つ
フレックスの活用で通院できる範囲→午後早めの退勤×2回で収める
通院日午後は早めに予定ブロックして会議なし→当日可能なら早めに勤務開始することで業務の遅れもなし
工夫①メインの精神科通院は、自立支援制度を利用しているので、処方薬をもらう薬局も指定が必要。→家の近くのドラッグストア薬局に指定を変更した。通院日と薬受け取り日を分けて時間短縮。ドラッグストアは土日も営業しているので、事前にアプリで処方箋を送信し、休日買い物のついでに取りに行ける。
工夫②メインの通院or習い事と重ねて通院→なんとか2回の早退で収めることが可能、習い事ついでだと仕事終わりに慌てて向かう気持ちも軽くなってホッとするのでヨシ
やや通院が多い月:通院4-5つ+α
半休+フレックス2回か、全休+フレックスでなんとかまわる
メインの毎月の通院日を半休or全休にして他の通院を重ねる→半休or全休の日は無理しない、フレックスの日はちょっと早く出勤して調整できたらいいね
工夫③3ヶ月に一回の通院先は、大学病院から提携先へのクリニックへの転院だったので、提携先リストから選べた。メインの毎月通院のクリニックと同じ駅の通院先にしたので負担減。予約がWEBでできるので、毎月の通院前or通院後の時間で予約する。
工夫④状態が安定していて検査もない場合は診察なし/継続処方が可能な通院先あり。受付で確認して時間短縮する。
工夫⑤書類更新の月は全休にして、午前に居住区で手続き→移動して午後から通院、で組むとなんとか全部できる。半休でやろうとするとできなくないけどお昼ご飯食べそびれ注意。
イレギュラー多い月:通院6つ〜+α
この回数になる月はたいてい状態異常なので無理しないを第一に、主となる通院日は午後半休or全休を組み合わせる、検査や待ちの時間が読めないから。。。
通院多くて予定調整の難易度が上がるため、土日に予定をいれないようにする。休息第一。精神科訪問看護の中でも一緒に通院の予定を確認してもらったり、コンディションをみてもらう。
工夫⑥なにかあったら頼れる内科を徒歩圏内で持つ。健康な人ならば多分この工夫一つでわりとなんとかなるやつとおもうけど私は今月ようやく、発熱外来もやってるWEB予約できる内科をみつけたのでほっとした。よかったね。
これからもきっと変わるけど、の現時点のメモがある意味
自分で今月の通院予定ってどう組んだらいいんだっけ?と残薬みて途方に暮れる瞬間があるので、書き出すことで整頓できたのでよかった。迷ったらここに立ち返りたい。
実は来月から少し働き方が変わる、ことに加え、周りで転職活動している人も多いし私も考えなくもない。働き方なり、職場なりの、環境変化でも対応できるよう通院の工夫を洗い出してみた。
私が障害をオープンにして働きはじめたのは、複数の治療が走る時の通院の負荷の高さが起点のひとつ。前職では昼休みに通院したりと自由度の高い職場ではあったけど、状態の悪化もあり働き続けられなかった。
フルフレックス+仕事の自由度の高さ(主体的な予定が組める程度の)が成り立つようになったここ一年でようやく、通院休暇※を使わずに安定して組めるようになったなも振り返る。※勤務先には障害者雇用だと月に一度通院のために使える休暇がある。が、裏メニュー的に存在しており勤怠システムには存在しない、選考に進む中で知ったりする。
いまの勤務先でも、入社時にはフレックスは私の働き方の中には存在しなかった。固定の勤務時間から、コアタイムありのフレックス、そしていまのコアタイムなしのフレックスに変化していった。コロナ禍の変化に加え、さまざまな変化の渦中、これからまたさらに働く自由度は変わるのかもしれない。(まだ場所の制約が残っている)
どんなに働く場が変化すれども、職場と違って、私の中の病気や障害は退勤したら終わりの関係ではない。働くことを主軸に置かざるを得ない時間配分だけど、働くために生きているわけではないことを、頭の片隅におきながらやってきたい。
自分向けリンク集
治療と仕事の両立支援ナビには、治療支援のための企業側の変化事例があって、参考になるなを思い出し読んでいた。
前職以前ではどんな変化があったら働き続けられたかな、を考える。これからもどうやったら働き続けられるかな、も。
まずは土台の体力がないと徒歩数分の通院すら辛いことを、布団から出られなかった時期を思い出し書きながら考えていたので、今日はこれから散歩してこようとおもう。
見たい景色を見るためにも体力は必要であり、でもそれは私の身体が稼働する前提であり、そうした前提が違うときの足りなさについても考えながら、共に生きていくために、できることを、一歩ずつ。