最近好きなうたが増えた
タイトルはこのショート動画で最近知った曲、September調子はどうだい?から。
この曲を聴くたびに、過去のわたしは学校が逃げ場だったから、学校に行きたくない、を、家に帰りたくない、などに置き換えて聞いている。大丈夫、おとなは、楽しいぞ。
2月も半分終わって、繁忙期折り返し。わたしは2月が鬼門かな、今の仕事を続けている限り。
と、今朝見たニュースに自分でも思っていた以上に動揺して、思う。繁忙期の影響で睡眠や栄養が偏りやすくなり、調子が良くない。口内炎が染みるし、どこかで子どもが悲しかったり苦しかったり暴れるしかなった話に触れると感情が動いてしまう。
「家」「家族」がいいものであるとは限らない
自分が子どもを産み育てたら逆側に感情移入している可能性も、もちろんある。親になったらわかるよ、という人々の言葉を否定したいわけではないけれど、生きるか死ぬかの関係性ではなかったのならば、一歩間違えてたら刺し違えていた私にその言葉は、届かない。
もちろんこれは、ただの関係性だけでなく、人と人の気質の違いや相性の問題もあるので、家族がいいものだと感じる誰かやその家族と、わたしは別々の人間だから、理解し合うのはきっと難しいね。互いに理解ができなくても、尊重し合うことはできるから模索できたらいいのだけど。あなたたちが越境してこなければそれはきっと叶うのだと、いつも、おもうこと。
わたしはニュースで知る子どもたちとも違うから、重ねて語ることもしないけど、わたしのIFルートの一つに同じ行動や結果を招いていた可能性はあって、他人事じゃないから、胸がざわつく。
ちなみに日本の殺人事件の半数ほどは家族間で起こっている。データや語りからは、心理的に家の問題を外に出したくないから内に篭った結果の発露に、わたしにはみえる。家は、家族は、そんなにいいものとは限らないけど、そこんとこ、大丈夫そ?わたしは、元家族たちに対してはいつだって、大丈夫とおもえないよ。
知識は武器になるから、こわくないことは増えた
過去のわたしに話せるのは、大丈夫、大人は、楽しいぞ。しんどいこともあるけど、自分で自分の暮らしを成り立たせられるようになったから、もう帰らなくていいよ。成り立たなくなっても帰らなくていい方法をたくさん知ってるぞ。大丈夫。大丈夫。
いま動揺しているわたしの中の子どもの頃のわたしに呼びかけてなだめて不安を軽くしながら、明日の通院の用意。治療しながらも暮らしと仕事も成り立たせながら生きてく状態を保つ術を、身につけられてきたから、大丈夫。
去年受講した「治療と暮らしの両立支援コーディネーターの知識」は、ピアサポートの中でも、わたし自身の不安を取り除くにも、役立っている。知識は武器になるから、バラエティ豊かに増やしながら、いつでも扱えるように磨いてゆきたい。
家族も、共に暮らしたり血縁があるだけでは、関係性が保証されるわけじゃないのだ。よくわからないままに枠組みだけで押し付けられる関係はこわかった。
人間と人間の互いの尊重と、日々の信頼の積み重ねは必要で、自分自身を大切にした上で、隣人との暮らしを豊かに営んでいきたいね。February調子はどうだい?ちゃんと家に帰ってるよ。自分で編んでく暮らしは楽しいぞ。