コフレドールが販売終了ですってよ。
大きめの会社が販売元のブランドなので、無くなることなんて想像もしてなかったけど、昨今の海外(アジアン)コスメの進出の影響を鑑みるとそうもなるよなあとも。
とは分かってはいても切ない話である。
まだ海外(アジアン)コスメがそこまで進出していなかった時、私の中で化粧品といえば、セザンヌ、キャンメイク、ちふれ、キス、ケイト、マジョリカマジョルカ、インテグレートなどが手を出し易い範囲で、少しグレードアップしてエスプリーク、コフレドール、マキアージュがあった。SKⅡとかはもはや金持ちが使うものだと思っていたので買おうと思ったことすらない。個人的に、これらのブランドの2010年辺りのファンデーションの限定パクトが可愛いものが多かった記憶がある。お気に入りのブランドで買うのではなく、パクトに釣られて買っていたところはある。
写真のデータがこれ位しか残っていなかったが、これとか。画質の悪さはその、まだ当時ガラケーだったもので…。
使っているうちに中の素材?にシワが入ってしまったけどこれが一番のお気に入りだった。最後に買った限定パクトは数年前に出たピンクの水玉のハートのパフがついたやつ。これはまだ新しいから、ネットで検索すると出てくると思う。あとその前の銀河鉄道モチーフのも可愛かったな。ついでにマックスファクターもパクトの可愛さに釣られて一度だけ買ったことがある。そういえば最近見ないなと調べてみたら、マックスファクターもだいぶ前に無くなっていた。
話は戻るが、パクトに釣られていたとはいえ中身のパウダーもいい感じだったので、コフレドールにはちょくちょくお世話になっていたのだ。その度に使用するだろうと取っておいたのだが、こうなってしまってはもう使用する機会もないだろう。悲しいかな、コスメのパクトには互換性というものが存在しない。細かいところに目をつぶれば、他ブランドのものも入らないこともないらしい(検証サイトがある)だが、これをきっかけとして、感謝の気持ちを込めてパクトは断捨離しようかと思う。
しかし最近のコスメブランドの選択肢は、昔から比べるとかなりのものになった。買う側からしたら迷いこそするが、良いことだとは思う。いや本当に増えすぎてて知らんブランドが多くてなあ!?
まあこの辺りの話は、また機会があれば。