天官賜福の英語版に手を出す&英語版Vol.5 Chapt.73-76の感想

もうダメです。毎日プライムビデオでアニメの一期見てるしアニメのサントラApple Musicで聴いてるし、届いた英語版読んでます。

しかし、巻数をよく確認しないままポチったので、先に届いたのは5、6、7巻。8巻だけ2月初めに届くらしい。待てない!!

5巻の冒頭読んで、あっ、これ全然わからんわと思って慌てて3巻と4巻買ったけど届くのは1月19日ごろだって。待てない!!!

なので、今は5巻を読み進めていちいち謝憐と花城のやりとりで咽び泣いています。

5、6、7巻の表紙がどれもいいので飾りたい。

ここからは5巻の読み進めてるところまでの感想を書こうと思います。私が理解できてないのでネタバレといえるかどうかってとこはあるんですが…

■73章

霊文がいない?のと、なんかめっちゃ天界が混乱してるっぽい。通霊陣を壊した?わからーん。あと相変わらず合言葉わかってないんだ…。the Brocade Immortalって誰!?金襴不死?誰…。

しかしこの章で特筆すべきは花城が子どもになるところです!12、13ページの描写にニヤニヤしてしまった。謝憐が嬉しそうで何よりです。「かわいすぎる〜!それに君を守れる機会ができてとっても嬉しいよ」に対して「僕は嬉しくない」って返す花城が年下ムーブでかわいすぎ。

でも、謝憐に抱きしめられたり抱っこされたり背中や肩をぽんぽんされたり頭を撫でられたり、かなり美味しいシチュエーションだと思うんですけど、花城は太子殿下を守るかっこいい自分でいたいんですね…。年下攻めだね…いいね…。

しかもこのフォームになってから手を繋ぐ機会が多くなるので、やっぱ美味しいからこの時間をたっぷり楽しんでほしい。

ちっちゃくなってるのは、鬼の停滞期?悪化状態のせいらしいですね。

ここで戚容がまだ退場してないことを知る。最終巻までいるんかな…いるんやろうな…因縁があるもんな。しかも、肉体はお父ちゃんのやつまだ使ってるの!!と知って頭が痛くなった。

私が読んでない3、4巻の間に謝憐と花城に何か起こっていたらしいことを知るんだが、何かわからない…謝憐が何をしたんですって!?

話を逸らすためにお店に入って花城の服を物色。マイフェアレディ、プリティウーマンだ…太子殿下、金持ってないけど…花城が払ったけど…釣りはいらねえってさ…

英語版は挿絵付きなのでムスッとしてる花城とわーいって喜んでる謝憐の姿が見れます。

■74章

(私にとっての)新キャラ登場。Heaven's Eyeって誰!?

英語版、巻末にキャラ紹介があるんですが、それによると裕福な道士で、チーム作ってつるんでるそうな。で、第三の目は本物の力を持っているらしい。

このひとたちに謝憐たちは追われてるみたいです。常に誰かに狙われたり追われたりする人生だね…。

謝憐は女性になりすましてこのひとらから逃れ、休むために宿屋へ。2階の部屋をとってスタッフに「私たちのことを誰にも言わないでね」と口止めして落ち着いたと思ったら、またHeaven's Eyeたちが同じように客としてやってくる!そこで、謝憐が彼らをからかったことがわかる。81杯水を飲みなさいとか…それでみんなトイレに行きたがってる…いったいどんな嘘をついたんや。4巻読まないとわかんないな。

なぜ彼らが謝憐たちを追いかけているかというと、花城を倒そうとしているからだそうです。道士なので鬼退治ってこと?

謝憐と花城は花城の術で上の部屋から下の部屋に通された彼らを覗き見るのですが、彼らが注文した料理が運ばれてきて、なんだか宿屋自体がおかしいことがわかってきます。

しかしこの章、キャラクターが入り乱れて「なに?」の連続だった。

料理の皿が汚いし髪の毛入ってるやんけ!とクレーム入れるついでに「女と子どもが来たか?」と尋ねて宿屋の人は口止めしたのに「へえ、上にいやす」って教えちゃうし、謝憐はそれで臨戦体制取るのに、彼らが案内された部屋は別の女性がいて、間一髪助かるものの、その女性がまた顔見知りでLan Chengというらしく、また、「誰!?」だよ。で、彼女は胎児の霊を連れていて彼女も幽霊ぽいんだよ。これまでに何があったんや…。胎児の霊は危険らしいです。

ひとまずHeaven's Eyeたちの謝憐探しは止まってホッとしたものの、謝憐たちは外に出てそこから台所をのぞきます。すると、なんと、人の死体が…。この宿屋、フツーではなく、戚容の命令で人を襲うとこだったらしい。料理は人肉料理だった…。突然のスプラッタに驚きを隠せません。

で、再びスタッフ、Heaven's Eyeたちのところに作り直した人肉料理持って行くんですけど、食べそうになってるのにもう我慢できず謝憐が離れて手を貸し、スタッフの正体がわかって割と阿鼻叫喚に…。

その上、Lan Changさんが言い争うのにも遭遇して言い争う相手は扶揺だし、Lan Changを取り押さえようとして戚容が現れるし本当にめちゃくちゃ。道士たちも自分たちが人肉食べさせられそうになったと知って動揺するし(それはそう)、どないおさめんのこれと思っているうちに花城がお外で金箔で御殿を作っていて(なんで?)、出来上がってから壊したら宿屋は幻で元のほったて小屋になって崩れ落ち、道士たちはみな下敷きになるのであった。こんなしっちゃかめっちゃかになることある?

これがまた扶揺をら怒らせるんですけど、それに対しても謝憐は「子どもって力の加減わかんないからさ〜」と火に油を注ぐようなことを言って「その子どもが誰かわかんないって思ってるんですか?」と返されるのだった。

扶揺と花城が一触即発になるかと思いきや、今度は風信が現れてですね!この章登場人物多すぎ!

風信は謝憐が思い出した合言葉で来てくれた…ようです。ここ、よくわかってない。

霊文がいないから上天庭は混沌っすよ、て教えてくれるんだけどそれどころじゃないんだよこっちは。と思っているのに謝憐と風信は慕情が大丈夫なん?て話をして、私はここで慕情も追放みたいなことになってる?と混乱するのだった。

Lan Chengさんと胎児の霊を慕情は捕まえないといけなかったのに逃したとか…胎児の霊は慕情の腕を噛んで歯形が一致したとか、英語はわかるがいってる意味が全然わからん。やはり前の話を読まないと状況がわからない。わかるやろ!と思って読み進めたけども。

幽霊がいっぱい集まってくるのは止められないから緊急招集に戻りなさーいと風信に言われるけど謝憐は「えーっと」と返すところで扶揺の冷たい声が遮るのだった。

■75章

助けを呼ぶのに合言葉を教えてほしいという謝憐に扶揺は知らないしみんな忙しくて自分のことで精一杯と返す。

そうこうするうちに戚容が体を奪っている男の息子、谷子が熱を出し二日も物を食ってないことがわかる。(ここで思ったんだが、戚容はこの体で人肉食ってるのでこの子の父親はもう元には戻れないのではなかろうか…)

Lan Changが谷子の熱を下げようと抱いてくれる。幽体だから冷えてるらしい。

そんでまた扶揺と謝憐が揉める。もう、揉めてばっかり!支援は慕情を助けるために私が調査しよう!て申し出るんだが、一つも信用されないのだった。なぜ?太子殿下のやることなすこと全部裏目に出るから?

慕情は追放されたというより自分から降りて戻らないって言ってるってこと?あと、戻らないなら私の仲間にならない?って言ってるけど、ならないと思う…太子殿下との道行き、しんどすぎだから。花城だけですよ、文句も言わずに喜んで付き合うのは。

ただでさえわやくちゃなのに、戚容が「Lan Chengって仙楽国で太子の後宮に入るかもしれなかったJian Lan嬢じゃないか!」と教えてくれます。待って、もう情報多すぎだし、盛りすぎだから、待って。

彼女は知られたくなかったらしく戚容をめったくそに罵ります。で、謝憐は「誰?」てなります。戚容て人のことちゃんと見てるんだな、と新たな一面を知る私。だって、800年前のこと覚えてるって、えらいと思うよ…。やってること全然許されへんけども。謝憐は好きなことと修行してて、宮廷のことは覚えてへんわけですしね。父王と母后が愛息子のために選び抜いた淑女たちを顧みなかったわけですから…。

で、罵り合いを止めるかのように雷鳴と共に風信が登場。通信で謝憐が話しかけたのに応答なかったから心配して来てくれたっぽい。いいやつだな。

ここ、子ども姿の花城を見るところがかわいいんですよ。謝憐が乾いた笑いでヤケクソに「かわいいでしょ?」「私の息子みたいじゃないか?」って言って風信が「あなた息子いたんですか!?」て返す…。いいやつだな。

「まだいないけど、もし息子がいたらこの子みたいにかわいいって言いたかったんだ、ねっ」て笑って花城が謝憐の手を握って微笑む。「うん」

このやりとりかわいすぎ。

まあ、風信も扶揺も黙り込むんですけど…。たぶん半眼になってる。

そんな和やかな会話をしていると、Lan Changが逃げ出そうとして謝憐が止めます。彼女は混乱の中胎児の霊をCuocuoと呼びます。胎児というにはあまりに異形のようなのですが。この子は風信に襲い掛かろうとしてLan Changが止めて、そこで風信が「君はLian Lanなのか!?」と問いかける。

待って待って、もう本当に盛りすぎなんで…。

胎児の霊が風信に噛みついて風信は「君なのか」と問いかけて彼女は"You motherfucker!"と罵るのだった…。

これほんまどうすんの。

■76章

もう3、4巻読まないとわからないことなんですが、Lan Changはちゃんと風信のことを認識してて、そんで関わりがないと言い張るようです。彼女が"He's not!"て何度も言うのがつらい。ほんとどうなるわけこの修羅場。

戚容が風信を侮辱し、戚容が殴られようとすると人間の谷子がかばい、えらいこっちゃです。戚容は谷子隙を見て逃げ出してしまい、残された風信とLan Changと胎児の霊と扶揺と謝憐と花城…空気重すぎ。

花城の「誰が君の伴侶と息子を霊にしたんだい?そいつを君の炎で焼かなくちゃ」ていうセリフに風信が扶揺を見るんですけど、そんなことある。扶揺も「何を見てるんです?まさか私の将軍がやったとでも?彼がしたことは、その女性が仙楽の生き残りの市民であり、王侯貴族と何らかの関係があることに気づき、手を貸しただけだった。彼はその胎児の霊を救いたかったが、その霊は救われることを望まなかったばかりか、獰猛にさえなった!彼の助けは何の役にも立たなかった。あんな結末になるとわかっていたら、彼は気にしなかっただろう!あの小さな幽霊は、誰が自分を産んだのか、誰が殺したのかさえ認識していない!」と激昂し、私もそうだよね…て頷くしかできない。

そもそもの話、なんでみんな、誰かが何かを知っている、わかっていると思うんだ!誰も何もわかりません。事実しかそこにはありません。語らなかったらわからないの!そういう意味では戚容や花城は事実を述べてくれるからわかりやすいな。戚容の認識は注意だけど。

地の文では、いくら激昂しているとはいえ扶揺の物言いは失礼だと非難してるんですが、この世界の出来事どうしていいかわからんことが多いのでしかたないかなと思う一方、でもこのひとたち神様だったわとも思い出すのだった。

で、風信は身も心も傷ついたまま姿を消しちゃうし、扶揺も去ってしまうし、あとには崩れた小屋と下敷きになった道士たちと謝憐と花城。どーすんのこれ…。

謝憐と花城は今度こそ本当の宿屋を見つけてそこで休む。若邪が謝憐を慰めるのがいとおしい。

「最初に貶謫されたときのこと、話したことなかったよね」と謝憐は花城に話し始める。風信が彼に付き合ってくれたこと、太子だった彼が生きて行くことは難しかったこと、彼はずっと自分に仕えてくれたのに特別な褒美を受けたことがなかったことなどなど。風信が誰かを好きか知らなかったし気にかけたこともなかった。

ここのくだり、複雑なのでなんとも言えないよ…。しかしここでの三郎と哥哥のやりとりかわいいから癒される。(結局それ…)

2人の時間楽しんでたら君吾が突然現れて「何?」でした。しかも「お前が青学の柱になれ」みたいなこと言うし…結局銅炉山行くことになるし…なんなん?

この話は「なんなん?」の連続です。やっと5分の1読み進めたんだけど、いちいち憤ってたら身がもたないな…でも謝憐と花城のやりとりをとにかく摂取したいので頑張って読みます。もはや給水ポイント扱いの推しカプなのだった。

@checaldooggi
書くことを続けられたらいいな。読んでくださってありがとうございます。 天官賜福とさはんにハマっているのでその話が多めになるかも。 匿名の質問箱はこちら mond.how/ja/checaldooggi