昨日書いてみて、ぜんぜん言語化できてねえな…て思ったのと、改めてつらつらいろいろ考えてて、BL作品からBLをとっても面白いっていうのどうなんだろう…てモヤモヤがあってしっくりこなかったんかなあと思いました。
BLだけど、とか、BL部分なくても、とか言いがちなんだけど、やっぱ、根幹に「それ」があるから面白いわけで…。まったくBL要素がない作品から「ムムッ、これは…カプの味がする!」て読むのとは、まったく別の話ではないか。
いただいた感想レターで「BLは現実にはない純愛を〜」ておっしゃってて、目から鱗がポロリと落ちました。「男女の既定路線」ていうのもなるほど!で。その観点まったくなかったんで、考えを教えてくださってありがとうございます!
「それがBL作品ということで友人は難色を〜」は、こればっかりはもう好き嫌いや興味関心の話になってしまって、説得するのも難しいですよね。お寿司を食べたいと言ってる人にハンバーグは提供できないわけで…。私の場合、すすめるのも、一緒になって面白さを共有したい気持ちがあるからなんですけど、あわよくば読んでくれねえかなと期待し続けるしかない…。ネットで他の方の感想見て頷くのと、気心知れた友人と感想言い合うのは、また違いますし。
できたらBLそのものを楽しんでほしいですよね…。しかし、最初に銘打たれると、構えてしまうものかもしれないので難しい。
男同士の恋愛があるからってBLって言わなくてもいいじゃんて私は考えたりするんですが、作者がBLって思って書いてたらそれはBLだし、ネット小説だとカテゴライズすることで読者の確保もできるだろうし…。
平たく、とある人間ととある人間のクソデカ感情がある物語ということで手を打たれへんか?無理か。私は人間とじゃなくてもいいんですけど〜。(かつて戦闘機×人間に狂っていたことがある)