と、表題のようなことを考える今日この頃です。
小さい頃から、親も好きなものに囲まれていて、子どもの私と妹にも好きなものを見つけさせるような暮らしだったので、それが当たり前だと思っていたんですけど、私はちょっと前から「好きになるとしんどいから少ない方がいいな」「あまり心を傾けすぎない方がいいな」という考えになっていました。
が、毎年何かしらにハマっており、別にオタクのことじゃなくても、家電製品とか化粧品に浪費していて、好きなものに囲まれていると「好きだ…」という気持ちにあふれるようになり、いい生活をしている実感がじわじわ湧いてくることに気づきました。
「好きになるとしんどい」というのは、一点集中してそれだけに注力してしまうし、どこかで「こんなに好きなのに見返りがないのはどうして」とか考えていたのかもしれません。が、この見返りがないのにしんどくなることは、あまりないので、これを書いているうちに雰囲気でそういう考えがでてきただけのような気もする。好きというのはそもそも一方通行であり、相手からの好きとか別のお返しって、等価交換でもなんでもない、たんなる反応だと思っているので…。
ここ最近は何に対しても雑に「うーん、好きだな!空も青い!」みたいな気持ちでいます。
家にいて「うーん、好きだな!」てなるのは、衝動買いしたVitamixを見た時です。10万するミキサーが7万になってたから買ってしまったんだけど、悔いなし。驚くほど滑らかに全てが粉砕される。でかくて重いけど安定感があって、こっちの方が手軽なものよりかえって使いやすいです。
思えば、アイロンもフライパンも重いものをつかっていて、その理由も安定感があるからだな。アイロンは重いと滑らせるだけで勝手に皺が伸びるし、フライパンは五徳の上でガタガタしない。
ソシャゲもちょっとやりすぎかな…と心配しているものの、できるときにできるやつをやるという方法に変えてから、楽しくやっています。複数かけもちしてると仕事が大変な時に全部追えないんですよね。仕事が大変じゃなくて暇でも全部追えないと思う。
ただ、「できるときにできるやつをやる」は年末に墨香銅臭先生の作品にはまったからかもしれません。読書する時間を作るにはソシャゲにかまけていられないのだ。
いろんな好きなものが複合的に生活にからんできているので、それを交通整理しながら毎日楽しんでる…ていう感じです。
以上、ここ最近の生活の話でした。