論文を書くのって、本当に難しいですね。
質を考慮しなくても、自分が1年間やってきたものに対して、名前をつけるみたいなものなので、難しいです。
特に執筆に苦しんだ箇所は関連研究です。
どう書けば良いかわからない、先輩から受け継いだ研究ではなく自分から始めたので、参考にするのが難しかったです。しかも分野が研究室の専攻からちょっと、いや、だいぶズレてました。
この「研究室でやってる分野と自分の研究分野が同じ」「過去の先輩が似たような研究、元になる研究をしている」というのは結構大事です。
やっぱり先生方も教え慣れてるし、周りの先輩や同期にも「この技術がさ〜」という話に持ち込めます。
私は研究室の分野とは遠く離れた分野(OSI参照モデルだと自分がアプリケーション層(L7)、研究室はデータリンク層(L2),ネットワーク層(L3),トランスポート層(L4)という感じです。レイヤーが低いんですよね、元々低レイヤー(弊研究室基準)をやろうと思ってこの研究室入ったはずなんですが、4月の題目届けでミスりました。夏くらいまでなら題目変えてもよかったらしいんで、夏までの自分に教えてあげたいですね。変えとけって。
関連研究の書き方ですが、このシステム構築のための手法にはこれらがあって、それぞれこういうシステムを構築、検証する論文がありますよ〜、その中で自分はこの手法を選びました。みたいな書き方をしました、現時点で担当教員から添削が返ってきてないので、これでよかったのかわかりません。
今回の論文を書く上でシステム構築をして、アンケート調査もして、実験を2回行いました。しかも実験の準備をする時期が丁度忙しい時期と被ってたりして、結構きつかったので、実験をする人は早めに予定を立てておくことをお勧めします。大学本部に、研究のための書類申請とかもしんどかった...
卒論の実験データまとめは、みなさん苦しんでると思います。私は、昔はかなり使いこなしていたはずのExcelの操作をほとんど忘れていて、1から覚えなおしました。なので、読者の皆さんはExcelでピボットテーブルが作れるくらいになっておくと、データのグラフ化がかなり楽になります。
余談ですが、社会人ってどのくらいExcel使うんでしょうか、現状操作がおぼつかず、やばい気がしてきました。まぁ、今回でピボットテーブルマスターしたからセーフ(?)
予稿を早めに仕上げておいたのは効いた気がします。締め切りが1/16とかだったんですが、1/9には提出してました。(なお本論..)
それと今回、TeXにチャレンジしました。
※大学院生の修士論文はTeX形式だけらしい(Wordじゃない)
同期が研究室の共同サーバーでTeXを使えるように設定してくれたので、ありがたく使わせてもらってます。2年後は自宅サーバーにTeX環境立ててやりたいですね。
TeXって、ややこしいですね。記法わからんし。Markdownすら未だに記法調べるのに。
しかも、今回配布された設定ファイルであるclsファイルがですね、ちゃんとテストしましたか?ってくらいバグだらけなんですよ。ひどい。
苦情が来すぎたのか、ver2が最近出てました。でも、目次の表示が重なってしまう問題は解決していなくて、自分で直しました(はぁ)
今回良かった点、Git管理してたこと。バージョン管理大事です、急に壊れたりしますからね。
あとは添削かえってきたものをちょっと修正するだけなので、頑張りましょう。パルワールドしたい。