会社が加入している健康保険でchocoZAPを無料体験できるキャンペーンをしていた。どんなものか気になっていたのでせっかくだし利用してみることにした。スポーツジムそのものは人生2回目である。前回は会社の人と一緒に、みんなで同じトレーニングメニューをインストラクターの先生に教わりながら実施するジムだった。なのでマシンを使ったトレーニングをするのは初めてである。
chocoZAPにはスタッフがおらず、入退室はスマホアプリのQRコードを建屋のリーダーに読み込ませるだけである。コミュ障としてはこういう受付スタッフがないシステムに利用しやすさを感じる。建物内には更衣室があるけれど、必要を感じなければ普段着のままで良い。エステを除いて予約も不要になっている。なんとなく運動したくなったら寄ってみるといった気軽さが良い。さすがそこを売りにしているところはある。
マシンの使い方に悪戦苦闘しながら、今回はトレッドミルを利用した。動くベルトコンベアで歩くアレである。マシンの使い方は、自分のスマホで動画を確認するスタイルだった。てっきり使い方の動画を再生するデバイスがマシンにくっついているかと勘違いしてたので、どうやって使うんだろ・・・?と最初に戸惑いはあったが、アプリを見ればいいということに気づいたので、なんとか動かすことができた。
トレッドミルを使ってみて感じたよさは、無心で歩けるところだと思った。散歩が趣味なので1万歩くらいは土日に歩いているので、あえてトレッドミルを使う必要性はないかも、とトレッドミルで歩き始めた最初のうちは思ったが、何も考えずに無で歩き続けられるのは瞑想効果があるかもしれないと考えを改めた。散歩の場合は人にぶつからないように気を配る必要があったり、信号の状況次第で立ち止まる必要があったりするし。自分は利用しなかったが、このトレッドミルは傾斜もつけられるらしい。普段とても早歩きなせいか女性おすすめの速さ5では心拍数に物足りなさを感じたので、傾斜をつければ心拍数を上げられそうだ。
他のマシンは名前がわからなくて使い方の動画を調べられなかったため、利用していない。アプリで案内されているマシンの画像と実物とを照らし合わせる必要があると思ったからだ。ただ店内は狭くてマシンの周りでウロウロしていると挙動不審で一目につきそうだった。事前に利用したいマシンがどんな形状をしているか調べておく必要がありそうだ。
一番心配していたのは清潔さだったが、私が利用した店舗では全く気にならなかった。清掃タイミングはどのくらいなんだろう。週1だと聞いたことあるけど(要出典)その割には、というか普通に綺麗だった。他の利用者を観察しているとマシンを利用し終わった後に備え付けのウェットティッシュで触った場所を拭いていた。
ファーストインプレッションとしては、5段階でいうと3。まだトレッドミルしか使ってないし1回しか行っていないので、何か(筋肉or体力)を得られたというものがないのが大きい。お値段通りという印象。体力作りをしたいけど、本格的なジムは敷居が高いしリア充の巣窟で無理、という人にいいのかもと思っている。次回はトレッドミル以外のマシンと、エステマシンを利用をしてみたい。