こんにちは、 chie です。
TECH PLAY女子部アドベントカレンダー5日目の記事です。
アドベントカレンダー初参加させていただきありがとうございます!
2024年の1月1日から12月5日までを公私問わず振り返ります。
なぜ振り返るか。
「あれ!それやったの、今年でしたっけ!?」という会話が多すぎて、明らかに2024年は人生で一番詰まりに詰まった一年だった気分だからです。
それが本当なのか、確認したい。
……どちらかというと、「言うほど忙しくなかったな」となることを確認したいです。こわい。
ものすごい備忘録です。
最後まで/中身細部まで読まなくていいです。結論、忙しかったし心境と環境が大きく変わったことがわかりました。
あと推しが増えて人生の新しいフェーズ入った感あります。
1月
推しコンテンツの新作公演発表:推しキャラクターが出ると聞き、コロナ禍で現場が叶わなかったことを思い出して執念でチケットを取ること決意。
推しの初Zepp公演:近い距離で推しが見られること、普段の公演とは異なる温度感で新しい一面が見れた。グッズが天才でいまだに眺める。
ディズニーランドで90デシベルの絶叫を観測:声がでかいと言われ続けてきたが、Apple Watchから初めて2度も警告されて自分でも引いた、反省。
公正証書の作成・受け取り:家庭の事情にて公正証書を作成し10万近くかかった、遺言ものちのち作らなければと頭を抱える。生きるの大変。
推しのカレンダー発売イベント:カレンダーの手渡し、嬉しい!!!!
2月
友達の飲み屋で初店子:ノンアル勢、人に酒を煽る楽しさを知る(Not強要)クライナーなら飲めることを知る。
初めて確定申告:e-tax楽!Let's納税(しかし税金たけーな。)
3月
初ハッカソン参加・Dots to Code・ファイナリスト選出:2〜3週間の期間で初めてチーム開発を経験して、作ることの楽しさを噛み締めたしメンバーに恵まれたし自分も頑張ることできるんだって初めて知ったし楽しかった本当に、大青春時間をありがとう。いまだに思い出して元気出す。
推しコンテンツ新作公演現場:1月に公演発表の舞台の当日、ずっっっと推しに振りたかったペンラが振れて感動、しかし公演の内容なかなか衝撃でしばらく記憶が飛んだ。
ゴミ捨て場の決戦映画:こちらもずっっっっっと大好きなジャンルのずっっっっと映像化を待っていた話、2回見に行ったのに両方とも開始10秒から終わりまで泣き続けてティッシュの山を抱えて劇場を出る。
仕事以外の予定が11日連続入る:色々気持ちが加速した結果、ハイになって予定を詰めまくってしまい医者に「ここで『予定を入れない』という予定を入れてください」と注意を受けた(ことを今思い出した)
推しと初ツーショチェキ:緊張しすぎて後ろに並んでいたかわいいオタクと前にいたスタッフさんに「吐きそう!」と絡み、カメラマンにはもうちょっと近づいてくださいと言われ、「無理でしょ近い!」とキレて推しに笑われる始末。
4月
痔主デビュー:おしりいたい。病院大事。
舞浜でゲーム合宿・ディズニーシー:はじめて友達カップルとディズニーに行った、楽しかった…友達少ないもので、そういった充実してそうなことしてこなかったから…いまだに写真見返してにこにこしてたりする。
5月
初めてのLT発表:ど緊張したLT、スライド作るのが楽しいことを知る。
パートナーの実家に帰省、初めての仙台:緊張して萎縮していた頃もあったな、今じゃ最後まで起きてこないしリビングでごろごろさせてもらうようになりました。
推しのバースデーイベント:ハッカソンに出て得たことの一つ、卑屈な気持ちを捨てることに成功した私は推しに真正面から大好きですおめでとう!と初めて伝えることができて素直になることはこんなにも精神衛生上良いことだったのかと驚いた。
法務局と公証役場の反復横跳び:複雑なことは何もないにも関わらず役場の方の勘違いにより書類を複数回に分けて取りに行くこととなる(なお反復横跳び最終でコロナの気配を感じ息切れ)
2度目のコロナ:コロナじゃないと思い込んだけどやっぱりコロナだった、あれはやっぱりただの風邪じゃない、かかっちゃいけません。
6月
某学会参加:正直この学問の有益部分は別の学問へと昇華してしまっていることを目の当たりにして、廃りゆく場所に残るものとは、と考えさせられた。
マンション入居説明会:入居が楽しみであることとかかるであろうお金を改めて計算して、見なかったことにした。
WAKE Community エバンジェリスト:エバンジェリストとはなんなのか、と考えると絶対やらないのでとりあえず背中を押してもらった勢いで応募。
7月
帰省:地元嫌い勢を脱したいと意を決して帰省、新しくできた水族館で大感動したのでまた帰ろうと思う。
ローン契約:紆余曲折あって延び延びになっていたローン契約、ついに達成。胃が痛い日を過ごした。
大量の家電購入:新居に向けて大量に家電を買い替えた。こんなに一気に買うこと二度とないだろう…一気に壊れなければ。
パートナーの推しのイベント参加:パートナーは推しのイベントに一人で行かないことが多いので付き添い気分で参加しているが、いつもパートナーの推しは面白いので本当は私も楽しみで参加しているのかもしれないと気がついた。
8月
ヒロアカ映画:ヒロアカ最終章と言われている最中の素晴らしい映画をありがとう堀越先生…。あんなオリキャラ全オタクが好きに決まってんだわ!
断捨離開始:あと2ヶ月で引越しというところで私の私物が多いということに気が付く、心を無にして物を手放し始める。
内覧会:完成した新居のお披露目会にやってきた、修繕希望箇所60個以上叩き出して絶句。流石に壁紙の穴はむりよ。
初めてのジモティ:ジモティってすごいな!秒で持ってってくれる!
推しコンテンツのチケ当落、初めての遠征確定:パートナーの推しが出るって言うので自分の推しは出ないのだけど遠征することが決まった、ホテルや飛行機を取る。遠征するオタクの気持ちをまだ理解していない頃。
9月
同僚とリモート飲み:札幌、長崎、東京の遠隔飲み会を開催、平日だったのに夜遅くまで語り尽くした。仕事の話をこんなに真剣に楽しく話ができる人たちといられるのは幸せなことだと痛感。
内覧会後の確認会×3:60箇所以上の修繕希望箇所の修繕確認を繰り返す、最終的に職人呼んでその場で直してもらった、大変。
断捨離が終わらず逃走:片付けが不得意なので捨てるに全振りしたらメンタル大崩壊し、現実逃避で3日ベッドから出なくなった。無事復活して綺麗さっぱり。
鍵引渡し・退去:新居の鍵を受け取り、いよいよ引越しが大詰めになる。住んでいた家の状況はかなり特殊な物件だったようで退去立会いの方も絶句、費用まるっと返ってきた。
一週間のホテル生活開始:引越し搬入の日付までの間、新居とホテルを行ったり来たりして過ごす。1分で駅ホームに辿り着くホテル暮らしは快適すぎたので癖になってしまったらどうしようかと不安が募った。
10月
新居入居開始:買った冷蔵庫が置きたい場所にはまらない!とかここの梁があと5cm高かったら!とか、誤算が起きまくる。最終的に諦めて別の案を考えるということを短期間に繰り返していく期間が地味にしんどくて成長を余儀なくされた感。
棚を永遠に組み立てる:4つの棚を電動ドライバーなしで組み立てるのは手の負担が莫大だと学んだ。自分の腕を過信するな。教訓。
初技術書典執筆:ノリで共同執筆参加。最初書こうとした話を締切一週間前にやめて、オタク語りをすることにした。パートナーに試し読みしてもらった際に「表記揺れがあまりなくてすごい」と褒められたが、すみません同人小説を書いていたので…と照れ照れしたら頭を抱えられた。
11月
技術書典売り子:これが一ヶ月前の話ということに絶句。初めての売り子経験、とても楽しかったし、いろんな方とお話できて濃い1日だった。やってよかった。
初遠征、初福岡、初複数公演観劇:福岡に初めて行ったらめちゃくちゃいいところで東京帰ってきてからもすぐに福岡行きたくなっていた。地味に初めての遠征現場、そして初めての複数公演参加。パートナーの推しが3人出ているのに対して、自分の推しは出ていないので遠巻きにずっと好きなキャラクターを応援することにした。
満を持して推しが増える:やられた。さすが彼氏の擬人化。
喫煙への興味を失い、禁煙開始:最後の1箱の残りを吸い終わるタイミングで「もういいかな」とさよならする。煙草がはまっていた部分に、増えた推しが差し代わって入ってきたのかもしれない。長年辞めなかった煙草をすぱっと辞めて全方位から驚かれている。
iPhoneを勢いで買い替える:12Proを使い続けて、ボロボロだったので買い替える。こんなに使い続けたiPhone初めてだったので感謝。
推しとツーショット撮影:増えた推しとのツーショットスマホ撮影会に飛び込み参加することを決意した瞬間にiPhoneを買い換えた経緯。顔が良すぎてこちらの表情管理がどぅるどぅるで、終わった瞬間に行きつけの飲み屋に直行してみんなに慰めてもらった。どうしてこの顔で撮られてしまったのかいまだに後悔。ちなみに、「あなたを好きになってから禁煙できるようになりました」って言ったら「お、すごい」と言われたので、推しにすごいって言われる自分でいたいので引き続き煙草を辞め続けることにする。
蓋を開けたら毎週推しに会う月間完成:4週連続週末現場オタクしていたことに気がついた。そんなこと今までやったことない。気力と体力がよく持ったなと感心している。
12月
喪失感:11月を突っ走ったことで12月の喪失感を感じている。ヒロアカ最終巻出ちゃったし…11月の現場のアーカイブ動画が今日でもう見れなくなるし…自分の今後の人生を考えなければならないタイミングも重なってきて結構ギリギリになりそう。
推しが乗るバイクを買おうとする:メンタルを保とうとしたらふとまた新しいチャレンジをしたくなるもので、今まで遠巻きに興味を示してきたものに手を出そうとする。バイクが欲しいので免許を取ろうと計画開始。そう、推しという存在はいつもいつでも私の進化のきっかけになるのだ。
推しのイベント詳細解禁:台湾公演一人で行こうかと、スケジュールを洗い出し始めた。国内イベントの参加のみにしてバイクの免許取得に当てたほうがいいかもとも考えている。
止める人が誰もいない:これやってみようと思う、と推しをきっかけに考えたついたことを周りの人間に言うと、具体案や賛同が返ってくる。誰も止めない。大昔は「無理、無駄、やめたほうがいい」などと否定されることしかなかったけど、いつしかその環境を脱していたのだと気がついた。
背中を押す人しか周りにいない状況にすることができた一年でした。
ハッカソンに出たり、エンジニアコミュニティへの積極的な参加をしたり、公正証書を作ったり、長年好きだったものとの関わりが変わったり、腹括ることがあったり、いつか忘れたけど不整脈やら胃の不調やらで気をつけなければならないことが増えたり、
心と環境がごっそり変わった一年でした。