スーパーにあった山芋入りのふわふわのやつ。山芋という文字と脂質の量しか見ていなかったので、多分これは出汁につけて食べるお好み焼き的ななにかということしか分からない。
だが美味かった。イカが入ってるなんて聞いてないぞ。美味。気がついたらなくなっていてしょんぼりです。絶対にまたゲットするからな!待っててね、山芋のなんか!曖昧な記憶しかないから呼びかけすら曖昧。ほらやっぱ名前覚えてない!というツッコミはもうしない、多分まだ忘れるので。美味しかったことしか覚えてない。
さて、そんなこんなで、ふわふわなしょっぱいものを食べると兵庫へ旅行に行ったことを思い出す。
明石焼きが衝撃だったんだろうな、当時の私。天ぷらではない熱が通ったものを出汁にくぐらせる経験はわくわくしたなあ。今なら結構みられるようになってきたんですが、当時は出汁にくぐらせるのって天ぷらくらいしかなくて。たこ焼きもお好み焼きもソース一択でしたからね。ああ、はじめて食べた明石焼き、すんごいやわらかくて、ふわふわで、出汁と明石焼きがきっちり調和していて、まさにうまあい!だった。懐かしいな。
それまでの私の中で、粉物ってソースをつけて食べるものだったからさ。ふわふわなものを出汁につけるとこんなにも美味しいだなんて知らなかったから文明開花だなあ、なんて、思ったもんです。懐かしいね。にしても、明石焼きの出汁をご飯にかけて、鰹節とのりをかけて食べたい。絶対においしい。ねこまんまでは?と思うなどしたが、気にしてはならない。
はー、思い出しただけで涎がでそうになる!これ書いてるの夜中なのにくうくうお腹が減りました。