
近所で催しがあると聞いて足を運んでみたら翌週の実施だと知った。最近、そういうことが多いので本当に気を付けないといけないな。そんなことを思っていたらお腹が減った。実は催しを眺めつつ、何かを食べようと思っていたので、時間的にもお腹の減り具合にもいい塩梅であった。
ということでハンバーグ定食を食べた。抜糸を経てちょっと調子に乗っていたのは認める。まさかサラダの咀嚼にこんなにも時間がかかるなんて思いもしなかったのだ。
そうだ、抜糸が済んだからといって、歯茎はまだ元には戻っていない。となるとどうしても庇うようにご飯を食べてしまうのだ。更に言えば、ここのところずっと柔らかいものばかりを食べていた。こうなるとどうなると思う?生野菜すら堅く感じるのだ。どういうことだろうと自分でも思った。ちなみに咀嚼に苦労したのはレタスとキャベツである。
ここのお店のサラダドレッシングが好きなんだけど、そういう感想がぶっ飛んでしまった。やはりいきなり高難易度に挑みすぎたのだろうか。というかやっぱり左で噛んでいいのでは?まあ、無理することはないか、ゆっくり戻していこう。サラダをゆっくり食べてはいけないという法律なんてないのだ。
ちなみにハンバーグだが、柔らかくて、デミグラスソースの味がこってりと深く、五穀米にとても合っていた。今度はこのお店でハンバーググラタンという限定の奴を頼んでみようかな、なんて思うほど美味い。夜にはお酒を出しているので、酒飲みの舌に合う濃さなんだろうな、とも思う。
つい焦っちゃうんだよなあ。焦っても歯茎はすぐに元に戻らんのでどんと構えていたいもんである。なんて考えつつの完食であった。