お昼のお弁当のお供にカニカマやさつま揚げを食べることにハマって幾星霜。すんごい今更「カニカマって確かに海鮮スティックだあ」と思いました。
かに風味かまぼこ、略してカニカマ。まるでどこぞのポケットなモンスターのよう。でもこれはサイズ的にポケットには入らないし、肩にも乗せられない。いつもカニカマって呼んでいるから、海鮮スティックって書かれると誰だお前っていう気持ちになってしまう。でもよくよいく考えればカニカマは海鮮スティックだし、海鮮スティックはカニカマなのだ。
カニカマ、もとい、海鮮スティックは優秀だ。そのまま食べても美味しいし、少し温めても美味しい。蟹ではないことくらい分かっているけれど、蟹っぽい食べ物の中でダントツに蟹だ。きっと蟹も認めていると思う。蟹って冠していいのは君だけだよって。だとすると海鮮スティックって名前にしちゃうと蟹も悲しくなるのかもしれないね。海鮮なんだけどさって。
にしてもなんで今の今までカニカマって書かれていないことに気が付かなかったんだろう。これ絶対にバイアスがかかってたんだよね。白くて赤い細長いスティックはカニカマだって。味はカニカマなんだよ。でも海鮮スティックを食べたんだ、私は。
一人ぐちゃぐちゃ考えるが、私が食べたのは間違いなく海鮮スティックだ。カニカマではない。カニカマだけど。ほら、これまたはじまるからおしまいにしよ!