元バイト先がフランス料理屋さんになっていた件。バイト先と言っても、もう何年前の話なんだよって感じなのですがね。素敵な外装のお店でね。いつの間にか閉店してるなあと思ったらフランス料理屋さんになっていた。
フランス料理って日常生活から遠い料理だなと思う。食べている料理のうち、フランス料理が元になっているものもあるかもしれないけれど、全く意識していない。あ、ラタトゥイユはフランス料理か。これたまに作るや。ただこれ、フランス料理だと認識してなかったな。
キッシュとかガレットもたまに食べるものという認識。自分でも作らないし、オシャレ料理の代名詞だなという想いすら抱いてる。だからこれらは特別感のある料理だと思ってるのかな。自分で作ろうと思えば作れるけれど、プロが作ったやつを食べたい。
なんて考えながら食べるフランス料理。丁寧に作られている前菜はワインが進む。やはりプロの作る料理ってもんはいい。サラダのドレッシングひとつとっても技術の味がする。塩ハムみたいなの美味しすぎ。飲み込むまで味がする。うますぎ。
お店で洒落た料理を食べる時って、内装だとか食器、テーブルクロスなどなどの料理以外の視覚情報でも楽しめる点もいいよね。ここからも店主さんの想いやこだわりを汲み取れる。それらを全部込みで体内に食事を取り込む幸せよ。なんで格好いいこと書きましたが、家だと扱いに苦労する高い食器が出るとめちゃくちゃどきどきします。
今回はメインで魚介をチョイスしたので、今度はお肉にしてみよっと。ランチのガレットも食べたいし。またこのお店のオシャレな雰囲気を味わいながら料理に舌鼓をうちたいのです。