白米!海苔!きゅうり!

白米の中に具を入れて海苔で巻いてできあがり。それが海苔巻きである。雑な説明だな。本当はもっとちゃんとしているだろう。

材料とざっくりとした工程を考えるとおにぎりとほぼ同じものなのに、こんなにも味も、それらに向き合う心も違うはなんだろうとも思う。まあ、海苔巻きは酢飯なんですけどね。それだけでだいぶ物がちがうでしょと言われるとぐうの音もでないのですが、材料はほぼ同じでしょ、と言うよわのわ反論をしておきます。

海苔巻きの具かあ。きゅうりはもちろん、沢庵もいい。マグロはもちろん、マヨネーズで和えたカニカマなんかもいいな。あ、納豆やかんぴょうも好き。スーパーでたくさんの納豆巻きがひしめいているパックを見ると心がそわそわするくらいに好き。太巻きもいいですね。桜でんぶがはいっているやつがいいな。可愛いからね。

今回はかっぱ巻きと生姜が入っている海苔巻きを買いました。生姜はしょっぱめの味付け。岩下の新生姜みたいな味をイメージしていたから、食べながら驚きの声を出しました。人は想像と違う味を感じると驚くのだ。当たり前の話ではある。それにしてもうまい。しょっぱい生姜もなかなかいい。それになぜかお汁粉を食べたくなる。あんこものを食べるとしょっぱいものが欲しくなるからね。ああでもこのしょっぱさは癖になる。ちなみにかっぱ巻きの方は安定でした。食べると口の中がクリアになる。かっぱ巻きは奇をてらわず、ベーシックなものがいい。

海苔巻き美味しいんだよなあ、もぐもぐ。やはり米と海苔は日本の心ですね。美味い美味い。今度はネギトロ巻きを買おうっと。

@chihane19
つらつらと。