そういえばちょっと前に姪から友チョコの余りを頂きました。まだ友チョコという文化って残ってるんですね。大人になると友チョコってもんをやらなくなるから、一周回って新鮮さを覚えました。
さて、余り物とはいえ、手作りのものを頂けるのは嬉しいので一人ドヤ顔を披露していました。ドヤ。
手を怪我したっていう要因を除いても、最近はお菓子ってもんを作っていなかったし、貰ってもいなかったのでワクワクしてしまった。既製品のお菓子はめっちゃ買っているんですが、手作りって特別感がましましですからね。しかも姪からですよ?こんなん喜ぶしかない。祖父母が孫から手作りの何かをもらって喜ぶ気持ちがよく分かる年になってきました。
頂いたのはマドレーヌ。バレンタインのものだからチョコがかかっておりました。アラザンもちゃんと乗っていて可愛い。しかも等間隔に並べているのはポイントが高すぎる。百点花丸。叔母は経済力を駆使してホワイトデーのお返しを用意しますからね。過去一、意味のわからん文章だなと思う。なんだこれ。
私は手作りお菓子を食べるのがもともと好き。無論、食べられるものであるのが大前提ですが。素朴な味わいのものから、プロ顔負けのものまで同じお菓子ひとつでも味がまったく異なるのが面白くて。友チョコを配ってもらっていた時期は、頂いたものを食べるのが本当に楽しかったな。
あれも確かに私の青春の味で、姪から頂いたお菓子でそれを思い出した。美味しくて、嬉しくて、胸のどこかに甘い疼きを覚える。この時期の手作りお菓子はそんな不思議が味がする。