百均にいくと最低でも十五分は店内を彷徨く。お店の広さがかなりのものであれば、三十分以上はかかる。行くたびに見たことがない製品があるから、つい。
さて、百均。ガラケー時代は一発で漢字変換されなかった百均。一店舗で時間を潰せ、と言われたらいくらでもじっくりと商品をみることができる百均。便利グッズがあると必ず手に取ってみてしまう。最近だと、お子さんでも作れる振るだけでおにぎりができるやつが可愛い。でもおにぎりのサイズが小さいから私用ではない。あと、一回分のドレッシングが作れるちっちゃい蓋付きビーカーも可愛かった。あれ便利だよなあ。ただ、私サラダを醤油で食べるんだよな……と思って買わず。店員さんサイドからしたら不審者だろうが許して欲しい。ちゃんと欲しいものは買っているんだ。あと悪いこともしてません！
実は百均のみならず、スーパーでも同じように時間を潰せる。調味料の棚はじっくり端から見ていきたい。お肉コーナーとお魚コーナーも好き。お刺身って綺麗ですよね。均等に切られてる魚が綺麗に並べられててうっとりしちゃう。マグロの柵をあんなに綺麗に切らない。すごい。
にしても不思議なんだよなあ、お店にあるというだけで見覚えがある商品なのに他人面をされるのが。うちにいる子ではないからだろけど。おい、私はきみを何年も続けて買っているんだぞ。知らんぷりしたりかくれんぼをするのはおやめください。急いでる時は焦っちゃう。
この時期の百均もスーパーも特に楽しい。というより、イベントがある前後は楽しい。可愛いもの、美味しいものがたくさん売っているからわくわくが止まらない。だからほら、可愛い袋を買っちゃった。ちゃんと何かに使いますから許してぇ。