
所用をこなすため、ポケットなモンスターのグッズをたくさん取り扱っている場所に行った。某キャラのなきごえを真似すると特別なやつが貰えるからさ。店員さんに褒めてもらえて恥ずかしかったものの、自己肯定感が爆上がりした。やぁん。
ちなみにそこはポケットなモンスターのカフェも併設しているのだが、最近はてんで予約が取れなくなったので赴くことがなくなっていた。これからの時期は学生が冬休みになるからもっととれなくなるなあ。
ここでなんてこったと思った。もう冬休みのことを考える時期になったのか、と。そうか、なんやかんやで今年は今月を含めたらあと二ヶ月しかないのか。やっとパソコンで今年の年号を2025って打つのに慣れてきたと思ったのに。これは毎年この時期に思う。慣れてきたと思ったら新しい年号に慣れなきゃならないのか、と切なくなる。
ハロウィンの気配はとうに消えて、クリスマスに向けて準備運動を始めるこの時期はほんの束の間の休息期間のように感じられる。少し前までは六月に同じような感想を持っていたが、最近の六月はもう夏だからなあ。十一月は冬ではあるけれど、多少秋の気配も残っている。季節がまぜこぜになっている時期だなと思う。まだこの変わり目の季節を楽しめる隙間があるってのは幸せなんだろうな。これからも隙間を楽しめる世界であって欲しい。
冬と秋の間の風を感じながら、クリスマス飾りのようなぬいぐるみを買った。リースっぽいもふもふである。毎年、リースを買いたいなあと思いつつ断念していたが、これならちょうどいい。まだ一か月、されど一か月。隙間の季節を楽しみながらも少しずつ、年末に向けての準備を進めていこう。