パン屋さんでパンの耳がたんまり入った袋を見つけた。表情は静かなまま、胸中ではフィーバータイムでした。パンの耳、袋にたんまり入っている様は幸福の姿なのだ。なかなか店頭に並ばず、すぐになくなっちゃうので。
パンの耳というと、細長いものを連想する。パンの耳の揚げパンのイメージ。あれは細長いし、シナモンがきいていて美味しい。揚げたてをたくさん食べたい。そう、私はこのイメージに引っ張られている。なので買った食パンの耳に正方形の半分のサイズのものが入っているとは思わなかった。
最高。大きいパンの耳、いいね。びっくりはしましたが、大当たりをひいた気がする。でっかいパンの耳。幸福の塊ではないか。
これは食パンの端っこの耳をいっぺんに切り落とした時の子かな。袋にそのまま入れられないから、半分に切ったのか。いいねいいね、私はそういうの大好きよ。
食パンの耳ってパンの旨味がぎゅっと詰まっているようで好き。噛み締めると小麦の香りがして、濃縮されたバターの香りもして、舌が喜ぶ。美味い。だからパンの耳って好き。なお、私はサンドウィッチにパンの耳がついているのも好きです。ちなみにパンの耳を最後に食べるタイプです。
スープにひたして食べるのも好きなんだよな、パンの耳。今回はフリーズドライのミネストローネに浸して食べたよ。この時のポイントは、ちぎってスープに投入。ふやふやになったところを頂くのです。もうね、これはね、心がほっとします。まあ、見た目はそんなによろしくないのですが。
さてはて、私はパンの耳を揚げたり、プティングにするための材料にするのか。その前にスープに浸したり、そのまま食べてなくなりそう。パンの耳の大袋はなかなか買えないからさ、計画的にいきたいもんです。