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催し物に足を運んだ時、そこで売っている食べ物をなるべく買うようにしている。もともと露店で売っている食べ物が好きっていうのもあるんですが、催し物で売っているご飯はお祭りで売っているようなものとは異なる、豪華だったりオシャレだったりするものが多くて気になるんですよね。しかもだいたい外で食べることができるから、ちょっとしたピクニック気分にもなる。何とも楽しい。
さて、先日の私はデザインフェスタに全力をかけていました。年に二回のデザイン関連の大きなお祭り。そこには私が大好きで尊敬しているクリエイターさん達が一堂に会し、直接大好きの気持ちを伝えられる緊張するけれどとても楽しい日。そんなお祭りで実はひっそりと楽しみにしているが「キッチンカーの食べ物を食べること」です。先にも述べた通り、特別感があって普段以上に食べ物を美味しく感じられるので、最大限に動き回ってお腹を減らし、食べます。
今回も恒例の麻婆豆腐丼にたっぷりの青山椒の粉を振りかけて食べたのですが、いつもよりお腹が減っているのかもう少し食べられる気がする。かといってもう一杯麻婆豆腐丼を食べるようなお腹の容量ではないし、甘いものを食べる、という気分ではない。ということで選ばれたのは角煮マン、しかも皮が緑色の美味しそうなもの。翡翠マンじゃなくてみどりの角煮マンっていう名前になっているのもポイントが高い。
あちあちでほろほろの角煮マンを風が通る場所で食べる幸せよ。しかもいつもと違うポップな色の皮だから心も踊るしやる気もでる。さあ、お腹も十分に満たされたので、また歩くぞ。お財布の中の残金に見ないふりをしつつね。