一日に最低一個の卵を食べるようになって幾星霜。タンパク質がお手軽にとれるスーパー食べ物だから卵のことを愛しているし、養鶏場の方々にはいつだって感謝しかない。
丸っこくて可愛らしい卵。つるっとした表面が愛おしい卵。調理時間で黄身の味わいが変わる卵。卵は美味しい。美味しくて栄養満点。そんな卵が大好きです。
ということで、たまごサンドを食べました。栄養×美味しさで感情がぐちゃぐちゃになる。それがたまごサンド。食べると心が子どもに戻るぜたまごサンド。
黄身と白身を細かくしてまぜまぜしてマヨネーズと和えたものや、ゆで卵がどんっと入ってるもの、パンは食パン、コッペパンかなど、一口にたまごサンドといってもお店によって姿が違うのもいい。個人的にたまごサンドはレタスも共に挟まっていたり、刻まれたたまごにピクルスがいるのも好き。パンは焼いていない食パンが好き。無限の可能性を秘めているのがたまごサンドなのだ。
さて、今回食べたたまごサンドは贅沢の極み。だってパンは焼いてあるし、たまごフィリングと一緒に半熟卵が二つも挟まっているんだもの。すごいな。一日分の卵を摂取してる。しかも刻んだピクルスが入ってて、食感だけではなく味にアクセントが効いていた。非常に美味い。
自分で作ると幼い頃に好きだった味を追求してしまうから、お店で食べる大人を意識したたまごサンドを食べると心の中の幼児が少しだけ成長を見せる。たまごサンドによって伸び縮みする心の中の私だが、共通しているのはたまごって美味しい、という気持ちなのである。