焼きサーモンは永遠にぐるぐる

サーモンのサラダを頼みました。どうしても魚が食べたくてね。パスタの方にはサーモンをはじめとした魚がいなかったので、サラダの方にいたサーモンをチョイス。魚はいいもんだね。

ぼんやりしていたので、焼いたサーモンのサラダが来た時には驚いた。あ、生じゃないのかって。もちろん、焼いたサーモンも好きなのですが、舌が生のサーモンを待っていたので葉っぱを食べながら修正、修正。

それにしてもサラダになってる生のマッシュルームってのは美味いよね。茹でたり焼いたりするマッシュルームも好きですが、生のマッシュルームの歯応えが好き。てか、マッシュルームってきのこの中でも珍しく生食できるやつなんだね。すごいやつだ、マッシュルーム。

さて、葉っぱときのこで舌を整えたらいざサーモンタイム。焼いたことで舌触りのいい脂を感じることができるんだわ。これ、薄切りのサーモンだと分からんのよね。厚切りのサーモンだからこそ分かる。サーモンを食べて、葉っぱもしくはきのこを食べる。むふふって笑いそうになる程に美味い。脂の甘味を楽しんでから口をさっぱりさせる。そうしてまた脂を楽しむというわけです。これぞ永久機関。

鮭とサーモンの違いをググってみて理解したところで、次の瞬間には忘れる。どちらも胃に入れば同じという元も子もないことを思うからか。あと、生食ができるサーモンを焼くことへの罪悪感はすでにない。ほら、炙りサーモンって美味しいしね。サーモンの鮮やかなオレンジは、鮭同様に人類の網膜を刺激して食欲を刺激する。それさえ理解していればあとはなんだっていいだろう。

今度、サーモンを買ったら軽く焼いて食べよう。なんて、サラダを食べ終わって早々に考えてしまう業の深さこそ人なのか。なんて、格好いいことを言いたいだけのお年頃です。

@chihane19
つらつらと。