眠りの質は寝具からとよく言ったもんで。最近マットレスを変えたんですが寝るのが楽しくなるほどに、寝入り方や寝起きのスッキリ感が違う。私が今まで敷いていたものはなんだったんだ。
寝具だけには限らないが、一度ものを買うと捨て時が分からない。小さいもので言えばタオルだし、大きいもので言えば棚とか、それこそ今回の寝具なんかもそう。実は使わなくなった枕なんかは天袋の奥の方にいる。捨てた方がいいのは分からんだけど、何かに使える気がして、つい。
バスタオルもいつ捨てるべきかまったく判断がつかない。水を吸わなくなった時だろうことは分かるけど。穴が空くまで使うか、と継続利用をしてしまうのだ。分からない、私には何もわからない。あ、鍋類だけは別かも。あれは明確に使えなくなる時がある。
物持ちはいい方だと思っているけれど、単純に捨て時が分からないだけではと思ってしまう。実際、今回マットレスだって、重い腰を上げなければ今もなお同じものを使っていた可能性が高い。別にいいか、穴が空いてないしって。なんて言ってますが、マットレスはもう限界だったんだよね。一番外側のカバーみたいなのが擦り切れてぼろぼろになっていたのを見ないふりするためにカバーをつけついたからさ。
今回のマットレスはいつまで使うんだろうな。きっとぼろぼろに擦り切れるまで使うのだろう。そんなもんなのだ、私は。そんなことよりも、新しいマットレスになった瞬間、寝具に近寄らなくなった猫と一緒に今年の冬を同じ布団で過ごせるのかどうかのほうが問題であろう。早く慣れておくれ、猫！