サードウェーブのコーヒーを飲みに行った。最近サードウェーブという言葉を聞かないので死語になっていないかが心配。何せ私はいつまでもトップスのことを上の服と呼ぶし、パンツのことをズボンと呼ぶ側の人類なのだ。死語を死語だと認識していない可能性が十二分にある。
いまだに焙煎が深めのコーヒーを愛しているのだが、最近はブラックで飲むのであれば中～浅煎りのものもありだなと思うようになってきた。牛乳を入れるときがやっぱり深煎りがいいんだけどね。あと気分にもよる。でも選択肢が確実に広がったなとは感じている。
理由としては、ドリップパックがどこでも気軽に買えるようになったからだと思う。最近、色々なカフェやお店でドリップパックが買える。お持ち帰り専門のコーヒー屋さんで気に入った味があったら、速攻ドリップパックで同じ豆をゲットできるようになったのはとてもとても嬉しい。豆をそのまま買うのもいいけれど、やはりドリップパックの手軽さには勝てない。特に仕事をしている最中とかね。会社にコーヒーメーカーは置いていないのだ。悲しい。
最近、果物の皮などと一緒に発酵させてできたコーヒーなんかも飲んだな。あれも結構な浅煎りだったけど、コーヒー自体の香りを引き立たせるためには必要なんだよな。飲みながらそう考えられるようになり、美味しいと思えるようになったのはきっと成長なんだろう。凝り固まった思考から抜け出る瞬間はいつだって楽しい。
白を基調とした洗練された空間で飲むコーヒーは私自身もシュっとするような気がする。ちょっと混んでいたけれどご愛敬。おやつも美味しかったのでまた行こう。次はその時期限定のブレンドを飲みたい。