バジルもアイスに参戦する時代

否、元からバジルのアイスもあったのでは?自身の観測範囲にないからといって、初めから存在しないと考えるのはよろしくないね。この世はでっかい宝島なんだぞお。あのお歌、わくわくしていいよね。

さてはて、お気に入りのカフェでパインブリュレとバジルアイスを食べました。今回の限定スイーツゆえ。限定って言葉はいいもんですな。

パインのコンポートは甘く程よい硬さを残しているのがいい。ぐずぐずの柔らかさだとブリュレと合わせた時の舌触りも悪くなるだろうし。こういうところ、流石なんだよな。ブリュレ本体の味わい、甘さを邪魔しない加工が流石すぎる。できればこのコンポートだけでも売って欲しい。私が富豪なら可能なのか。いや、だめでしょ。

そして、バジルのアイス、というかシャーベット。最初は正直、どっち寄りなんだ?と思っていました。つまるところ、甘いのか、しょっぱいのか。ほら、お汁粉は箸休めに昆布などのしょっぱいものを食べるじゃないですか。それにバジル味のクッキーはだいたいおかず味。だからしょっぱい可能性もワンチャンあるかなって。ゆえに、とてもとても気になったので、初手で食べました。ブリュレの味変に使ってね、と言われましたが言うことを聞かない客です。悪いお客である。

食べてから分かりました。これは甘い方。甘いのねあなた!って。

なるほど、バジルって甘味にもできるのかという新鮮な発見。しかもバジルの青々しさがさっぱり感に繋がって良い、美味しい!変に舌に味が残り続けないのもよかった。すごいな、大発見って興奮してました。面白いなあ。見方を変えるだけで世界ってのは広がるんだなあ。

もちろん、おすすめ頂いた通りにも食べました。さっぱり食べられて危ない。あれはたくさん食べてしまう。それに単体で食べても美味しい。

いやあ、良い出会いでした。今度から甘いバジル味のお菓子を求めてしまいそうです。

@chihane19
つらつらと。