なつかしい風が吹く日

うちなー風ブルスケットでございます。

沖縄料理屋さんでみかけて食べたんですがはちゃめちゃに美味しかった。まだ手が完治してない関係でお酒を飲んでいないのですが、酒飲んでたらもう一個頼んでた。これだけで永遠に酒が飲める。かりかりのパンにガーリックバターが塗り込まれ、チーズ、トマト、うま辛のなにか(ラー油だと思う)、ゴーヤが乗っている。うまうまでした。この料理屋さん、何を頼んでも美味しかったなあ。

直近、前職の後輩や高校時代の友人らと夕飯を共にする機会が続きました。上記の通り、お酒は飲めなかったんですが。残念。

友人らや後輩、先輩等、過去の自分と長い時間を過ごしてきた人たちと会うと酷く安心します。自分という存在と中身をある程度理解した上で、今もなお嫌悪せず、会うことを許容していることにほっとするんでしょうね。そりゃあもう、学生時代なんていろいろありました。今よりももっと中身が幼稚で、どうしようもなく狭窄な視野で、万能感に溢れていた。まさにクソガキってやつだった。あの頃の私と過ごした上で今も仲良くしてくれることに感謝しかない。どうして?と不思議に感じることもあるけど、私が友人らに抱く「ま、こいつらといろいろあったけれど、友達だもんな」って気持ちを持ってるのかな、なんて思うようにしている。

前職の先輩や後輩は同僚を超えてまさに「戦友」だった。結構アレな環境だったんでね。互いに脱獄できたねえなんて自虐をかまして笑いあい、今の仕事どんなんよ?って話しつつ、最近ハマっていることについて報告し合う。友達とはまた違う不思議な関係性。多分、ここには互いに利用してやろうという気持ちがないんだよね。だから定期的にご飯にいっては、近況報告をしあうんだ。

断ち切ろうと思えばすぐに切れる。でもその細い糸を切るのがひどくもったいない。人との付き合いって不思議だな、と沖縄料理を食べながら考え、胸に宿るくすぐったい疼きに苦笑するんです。

@chihane19
つらつらと。