とあるツテでわらびやフキを頂きました。季節のものを頂くのはとても嬉しい。旬のものは口にしたいですからね。でも、ものによっては近所でお目にかかれないものもある。山菜なんかはタイミングが悪いと、気づけば時期が過ぎていますからね。
ということで、一人で大量のわらびと向き合うパーティーを開催しました。ありがたいことに、想定以上に我が家にわらびが届いたんですよ。悪くなる前になんとかせねば。
自炊歴をそこそこ重ねてきましたが、まさか山菜を臆することなく調理できる日が来るなんて考えてもみなかったですね。多少は緊張しますが、ここ数年は毎年山菜を買ったりなんなりしているので慣れてきたのもあります。とはいえ、いまだに調理が上手いことできない山菜もあるんですけどね。ふきのとう、お前のことだ。
基本、自分の手に負えない食材はプロの手に任せたいし、わらびやフキなんかもできれば料理の上手な人のものを食べたい。それで酒が飲みたいだよこちとら。なんて思ってはいるものの、数年前に八百屋さんで見かけて、おすすめされたことで好奇心から購入。そこから山菜と年に一度はダンスしています。
ただアク抜きはできん。家の装備だと無理だなのでそれは頼む。
ということで今年も煮ました。あとツナと炒めてみた。ツナと炒めたやつは鰹出汁風味です。うまいんだよなあ、これが。ご飯に乗せてもいいし、パスタと和えてもいい。あと、炊き込みご飯も作りました。いい感じに作れて満足。
今年は去年よりも満足のいく味付けができたなあ、と自画自賛。もちろん、プロの味には遠く及びませんがね、自分がいいと思えたものを作れるとそれはそれで嬉しいのです。わらび、ふき、また来年も踊ろうね。