
きゅうりアイスを食べた時、なぜか初めて醤油ソフトを食べた時の衝撃を思い出した。まったく別のものなのに不思議なんですけども、どうしてだが、秋田で食べたあの醤油ソフトを思い出した。
多分、私の中できゅうりは「しょっぱいものと食べるもの」という認識があるから、甘くできるのかという衝撃は走ったんだろうな。醤油ソフトも然り。しょっぱいと認識してるものが甘くなると、足元がぐらぐら揺れて、頭上で雷が鳴るような、そんな感覚に陥る。そんなことはどうでもよくて、きゅうりアイス、美味かった。暑い時期にはさっぱりとしたものを食したいので、まさにきゅうりアイスはぴったり。甘すぎず、かといって瓜感が強い訳でもない、絶妙な塩梅が良かった。
そうそう、わさびや醤油だってソフトクリームにできるんですもの、きゅうりだってわけないよな。ひんやりさっぱりに舌鼓を打ちながらそんな納得をする。よく考えなくてもきゅうりは瓜の仲間なので、甘い食べ物にすることができるのは当たり前なんだよなあ。メロンやスイカの仲間だもんね。
そういえば先日、きゅうりサワーってものも飲みましたが、これも美味しかった。これは甘くはなかったのですが、きゅうりの爽やかな青々しい香りが鼻いっぱいに広がるし、舌はさっぱりするしでとっても美味しかった。これ、チーズ系のごはんに合うんですよ。それにジョッキに残ったきゅうりも食べられるのが楽しかった。
なんだこれ、と思って遠ざけるのは簡単だけど、なんでも試してみるって大事だよなあ。今年もいい夏を過ごしているね。