野菜をとりたいけれど、野菜が高い。なので少しでも安い野菜を買う日々を送っている。スーパーと八百屋に置かれている商品を見比べ、質と値段を吟味して購入する。私も少しは目利き力が上がっただろうか。まだまだなんだろうな。ベースの考えに「食べられればいいか」があるから余計に。
ピーマンの底値（地元調べ）の際にピーマンを買う。さて、どう調理するか。なんて書いておきながら、第一想起するのは実はピーマンの肉詰めである。
まだまだ幼かった頃、ピーマンというものがそんなに得意ではなかったからか、ピーマンの肉詰めという存在と仲良くなり切れなかった。ちなみにしいたけの肉詰めはあの頃から大好きで、食卓に並ぶとそればかり食べていた。でもある時気づいてしまったんだよね。ピーマンの肉詰めのピーマン、肉のエキスとタレが染み込んでめちゃくちゃに美味い、と。
なのでピーマンがいい感じの値段で手に入ると肉詰めを作りたくなる。でも料理する体力がそこそこいるので、難しいなって時はレンチンして釜揚げしらすと塩昆布で和えたものを作る。これの料理名はない。もっと面倒な時はレンチンしてカレー粉と和える。これだけでお弁当のおかずになるからピーマンは助かるのだ。
今回は長ネギが手元にあったので長ネギいりのピーマンの肉詰めにしてみました。肉だねに生姜をたくさんいれるのが私流。そして最近はマヨネーズを油替わりにすることにハマっていることも書き記しておく。お弁当にいるだけでウキウキするおかず、それがピーマンの肉詰め。野菜もタンパク質もとれて最高だ。またいい感じのピーマンが手に入ったら作るとしよう。