わんぱくなご飯を食べようと思い立ち、松屋に行きました。本当は吉野家もいいなと思ったんですが、好きだった親子丼が終売になってしまって心がしくしくしたので、松屋に魂を売りました。吉野家は親子丼を通年販売にしてくれ。
さて、そんなこんなで選ばれたのはチミチュリソースのハンバーグでした。松屋に行くと何も考えずに鬼おろしポン酢牛めしを頼んでしまうのですが、今回はわんぱくになりたかったのでね。わんぱくといったらハンバーグでしょう。そのくせ、定食を頼んで野菜も食べると言う日和見な部分が見え隠れする。お前はわんぱく飯を食うのではないか。
気になるメニューはとりあえず頼むのだ。どんな味だかよく分からなくても。チェーン店で出しているメニューだし、不味いはずはない。不味いと感じるのであれば、それは私の舌に合わないだけであろう。そもそもの話、食べてみなければ好きか苦手かも判断できないのだから。こんな感じのテンションで松屋の世界シリーズ(と私が勝手に呼んでいる)を頼んでいる。
チミチュリ、チミチュリ。語感がいいね、チミチュリ。最近の松屋はタッチパネルでの注文がメインとなるので、店舗でこの単語を口にすることはほぼないんですが、どうしても口に出したい。チミチュリ。すんごいいい感じ。しかも味もかなり好みだった。酸味と辛さがガツンと舌にくるのがいいいんだよ。確かにこれは肉に合う。あと魚介のフライにもいいってのには納得。こんなん、酒が進むに決まっているじゃないか。あとね、このソース自体がサラダのドレッシング代わりもなっていい。このソースだけで全部が完結する。美味い、美味すぎる。
思わぬ出会いに乾杯ですな。別のお店でもチミチュリを見たら買ってしまいそうだ。ああ、美味しかった。