毎日同じものを食べても飽きない人がいる。この事実を知った時、えらく驚いたもんです。そりゃあ、言葉としてはありますけどね「美味しいから毎日でも食べたい」って。その言葉通りであるのならまだ話は分かるのですが、驚いたのは食に興味がないからこそ、同じものを食べられ続けるってことでした。
己の価値観だけが100%のマジョリティではないと理解しているものの、いざそれに遭遇するとびっくりしてしまう。そういうとき、自身はまだまだ修行が足りないなあ、なんて思うのですがそれはまた別の話。というか、今回の話だけで言えば、複数人から「同じものを食べ続けていても飽きない」と聞いたから驚いたのだろうな。この驚きすら傲慢な気がする。
私の場合だけで話をすれば、飽きてしまうとそれを食べるのに数年を要するから、同じものを食べ続けられない性質です。お菓子や飲み物も含めて、同じ物を食べ続ける、飲み続けるをすると早ければ数日で飽きてしまってみるのも嫌になっちゃう。あ、でも米は毎日食べられるな。これは主食といえどもまたお話が変わるからかな？とはいえ、パン類は飽きる。食パンもできれば5枚切りがいいんですが2枚食べるあたりで飽きる。だからあんまり買えないのが悲しい。ベーグルも同じく、飽きる。下手すると複数買っても一個しか完食できない。前世で何かあったのかな。
一人暮らしだから毎日ご飯を作るってわけでもなければ面倒なのでまとめて作るんですが、毎日同じものを食べることがないよう、作り置きは複数作って飽きないようにしてます。食事に頭を使う日々。昼と夜で交互に別なもん食べます。ただ、合間にスーパーで値引きされた寿司を入れます。こうすると作ったものを食べ切ることができる。和らぎ水もとい、和らぎ寿司。寿司は美味しいね。
これただの我儘では？って思い始めてきた。まあ、他人に迷惑をかけないタイプの我儘だからいいか、と思うことにしよう。