もちふわという言葉の威力について

コインランドリーが増えたなあ、この町。実家あたりも含めて、と思いながら暮らす今日この頃。コインランドリーって便利ですよね。お布団が洗えるのは助かる。この場合、持って帰るのが大変なんですけども。でっかいふわふわを自転車のかごへぶち込むのはどうにも居心地が悪い。でもでっかいふわふわを抱えて歩くのは気恥ずかしい。諸君、私は車を持っていないのだ。

さて、もちふわ。もちもちふわふわ。

この言葉が書いてあるスイーツは一度立ち止って手に取ってしまう。もちふわロールケーキ、もちふわ大福、もちふわスフレ、もちふわもちふわエトセトラ。現物が目の前にあるわけでもないのに、今すぐ食べたい。許されるのであればちょっとだけ突きたい。もちふわの感触が好きなので許して欲しい。もちろん、ちゃんとお金を出して我が家にお迎えしたものでやるからさ。店舗に並んでいるもちふわには危害を加えませんよ。それが紳士たるものの振る舞いでしょう。

もちふわ、ああもちふわ。なんとなく「もちふわ」ってつくものって春と冬あたりにいっぱい出る感じがする。統計をとってないので適当なことを言ってますけど。感覚的なものなんですが、もちふわなものって冬に食べたい。春もいいな。おこたの中とか、あったかい日差しの下とかでもちふわしたものを食べて、心までもちふわにしたい。夏にもちふわもいいけど、夏はきりっと冷たくひんやりしたものがいいかな。あ、秋のもちふわもいいな。芋栗カボチャのもちふわを想像したたお腹が鳴った。でもやっぱり春と冬かなあ。ここらへん、好みが分かれそうだよね。世の商品企画の人ってこういうのをとりまとめて新作とか作るんでしょ?本当に頭が下がるわ。

さて、今日は病院の帰りにローソンで「ふわもちショコラ ナッツ入り」を買ったから後で食べるぞ。もちふわ。言葉を入れ替えても素敵だね。

@chihane19
つらつらと。