お作法マスター

たけのこみそしる
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公開:2024/9/1

イベントの後で長年の付き合いのある面々とシュラスコに行きました。外国のお味の肉だ!

シュラスコ。日常生活に最も遠い単語であり、料理名である。これ、絶対に家で作れない。家に炭火でじっくりどうこうする器具がないのです。でもこれは家で食べるよりも外、もとい、お店で食べるのが一番テンションが上がるなあと思いました。自分でもできるかもしれないけれど、味付けもハードル高いからね。

本格●●料理ってのは、ある程度のスパイスが揃っていないとちゃんとした味にならないよなあ。それこそ、中途半端な味になる。自分で作って自分で食べるならばそれでいいんだけども、せっかくなら「これぞ」ってのを食べたい。食ってのは生命維持活動の一つではあるが、体験と出会いでもあるからね。

そうそう、私、テーブルの端っこに座ってたんですが、なんでぎざぎざのついたトングがあるんだろうって不思議に思っていたんですよね。これ、切っている最中の肉を自分でとれってことなのね。知らんかったです。シュラスコだけではなく、どんな料理にもお作法があるんだなあ。店員さん、困らせてごめんなさい。

人が焼いた肉は美味しいし、普段食べないスパイスで味付けされた肉ってのはやっぱりとんでもなく美味しかった。同じ牛肉でも、こうも味が変わるとは。舌も脳内も一気にブラジルに直行。すごいな、料理だけでブラジルに行ける。しかもさ、サラダバーにあるブラジル料理も美味しくてさあ、最高だった。特別な日に食べたいね、シュラスコ。美味しかった。

@chihane19
つらつらと。