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某演劇漫画が期間限定で無料で読めることを知ったと同時に即読んでしまった。
あの漫画、好きなんだよね。今回、通して読んで改めて面白いし好きだなって思った。出てくる登場人物達の熱量が強くて圧倒されるし、劇のシーンはまるで自分がその場にいる観客になったかのように思えるのも楽しい。読了後はリアル観劇したくなるんだよね。
あの漫画を読んだ後に感想を呟いたら「自分もこのシーンが好き」みたいな感想や好意的な呟きがたくさん見られたのも面白かった。そうか、お主もか、みたいに同志を発見できるのは嬉しいよなあ。もともと、その演劇漫画と全く違うジャンルで繋がった人なのに、同じものを読んでいたのかって感激もする。互いの好きなシーンなんかも話せると嬉しくなっちゃう。こういうのがあるから、SNSってもんから離れられないんだよね。おっと、話が逸れてしまった。
さて、漫画内で泥でできたまんじゅうを食べるシーンを見るたびに私は思うのだ。おはぎが食べたいって。
まんじゅうって書かれているのに何故かおはぎが食べたくなるし、主人公がおはぎを食べているように見えてしまう。これは最初に読んだ時からずっとそうで、令和になった今でも同じことを思ってしまった。きっと私は死ぬまでこのシーンを見るたびにおはぎを思い出すんだ。
ここまで読めばわかると思います。スーパーでおはぎを買いました。このおはぎ、甘さ控えめで美味しくてね。美味しいなあと思いつつ、頭に浮かぶのはあ某シーン。強固に関連づけられた記憶に笑ってしまあいつつも、おはぎが美味しいからまあいいかなって。