飛行機のお作法

飛行機に乗りました。約一年ぶりくらいかな。どこかに出かけるとなると新幹線と在来線でどうにかしようとする、否、どうにかなる地域に住んでいるせいか、飛行機を交通手段にいれていない節があります。

それこそ、飛行機を使わないと行くのが難しそうな場所でも、まずは電車でどうにかならないか調べてしまう。それはどうかと自分でも思うんですけどね。幼い頃から「旅行=新幹線」という刷り込みがされているせいだろう。あと乗り物酔いを一切しないのもあるな。

で、今回は冠婚葬祭のあれそれで急遽移動する必要があっての飛行機利用。時間に余裕があれば新幹線を使う距離なんですがね、今回はその余裕が一切なく。まったくもって飛行機ってチートだよな。空を一直線、遮るものは気流と風くらいで、基本は真っ直ぐに飛ぶんですもの、そりゃ速いわな。余裕ない時に使うと「ありがたい」ってなる。

さてはて、私は飛行機に年に一回乗るか乗らないかなので、飛行場や飛行機でのお作法がいまだによく分からない。それはもう、乗るという行動をとる段階から分からない。あまりにも脳内が電車に侵食されているせいか、駆け込めばなんとかなるといまだに考えてしまうんだよね。そんなことは一切ないし、下手すると乗れないんだけども。よくよく考えれば仕方ないし、当たり前というか、新幹線も発車数分前に駆け込むなって話なんですけども。

故に飛行場ではずっと緊張してる。粗相をしていないかしらって。むしろ乗る前日からほんのり緊張している、でも飛行機内では興奮している。見たことがないものがたくさんあるから。それにしても、最近の飛行機って座席の後ろにモニターついてるのね。これでラジオが聞けたのは面白かった。あと航空カメラ見るのが楽しかったです。

近々、また飛行機に乗るから今度こそスマートに行きたいもんです。格好よく、颯爽と飛行場を歩ける人類になりたいのだ。

@chihane19
つらつらと。