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雪!スノウ!いえあ!次の日には止んだし、溶けてしまった!
都心に雪が降り、かなり積もった。五センチ以上の雪が積もるのって久しぶりな気がするんですがどうだろう。雪は降ってもここまで積もらなかった気がする。あとで写真を見直そう。答えはそこにある。
雪が降ると通勤が億劫になりますが楽しい。都心に住む人間からすれば、雪は面白いんです。いい大人なんですけどね、私。ただ、大人でも雪は楽しい。空から水ではないものが音もなく落ちてくる。そんなこと、滅多にない。しかもそれが雑然とした街中をどんどん白く染めていく。どんなにカラフルな看板もビルも、オブジェも、道路も、植物もなにもかも、白には勝てない。全部全部、白に染まって音もなくす。こんなこと、都会では珍しいから楽しくて、たのしくて。
雪かきは大変だし、数年に一度くらいしかやらないから雪国の人から見ればへたっぴだとは思う。でも、もこもこに着ぶくれした近所の人が、懸命に雪をかく音は特別なイベントのようでわくわくするし、歩きやすくしてくれるのは助かるので感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
なんて言いつつ、雪が降ると何点か困ることがあるんです。それはベランダにあるものが凍ること。
ベランダに洗濯機や室外機があるもんでね……怖い。特に室外機。こいつが凍ると私の生命維持に黄色信号が点滅します。いくら着ぶくれをしてもさ、限度ってもんがあるんです!あと、雪が続くと洗濯ができないのでコインランドリー通いになります。距離があるんだよなあ。コインランドリーは好きだけど、自転車でいけないしね、雪だと。
てな感じで、雪が降るとそわそわとします。まるでサンタを待つ子供のようですな。いつまでもこんな気持ちを持ち続けたいもんです。