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気配を感じた

たけのこみそしる
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公開:2026/9/19

港町に行ったら洒落たもんを食べないといけないな、と思ってしまう。なお、洒落たもんとは洋風のものを指す。場所によっては中華がいいなと思うが、海に近かったり、赤いレンガの倉庫群を見ると洋風の洒落たもんを食べて飲みたくなるのだ。

足を運んだ先で何を食べるのかを考えるのは楽しい。だから日常生活の中で無意識に何を食べるか考えてしまうし、旅行に行くとこの思考がかなり強めに出る。せっかくなら有名なものを食べたいからさ。こう考えてしまうからこそ、港町に出向いたので洒落たもんを食べたくなった。だってさ、港町には洒落たもんがあるもの。

これは完全に植え付けられた印象のせいだ。幼い頃にテレビや雑誌で見た朧げな記憶。その港町には洗練されたお店がたくさんあり、普段見かけない洒落た食べ物にありつける、と。その港町に行かなくても素敵なお店やオシャレな食べ物にありつける場所はある。だが、そういう話ではない。その港町は私にとって洒落た場所の一つであり、そこに行ったら素敵な体験をしたいのだ。

ということで、洒落たカフェで素敵なモーニングを食べた。玄米パンが二つとたっぷりサラダ、カマンベールチーズに生ハム。しかも玄米パンは温められている。最高にオシャレだし、ずっと表情筋が緩むほどに美味しかった。今回の学びなんですが、玄米パンにカマンベールチーズを塗って、更に生ハムと一緒に食べると脳みそが溶けるほど美味しい。しかもセットで頼んだコーヒーも美味しくて。

港町で洒落たもんを食べた。これで細胞レベルでオシャレになった。ふわふわと浮き上がるほど嬉しい。そうさ、私は港町で美味しいモーニングをオシャレに食べたのだから。

@chihane19
つらつらと、日常や食べ物、猫のエッセイをば。肩の力を抜いて気楽に読めるものばかり。まったりいこうぜ。