やりたかったこと、という分類

雨昇千晴
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やりたいこととやるべきこと、という分類やその派生はよく見るのだが、私が欲しいのは「やりたかったこと」という分類だったと最近気づいた。

やりたいと思って支度はして、今でもやめるほどではないけど、しかし今この時やりたいわけじゃない、という諸々が私にはたくさんある。小さなものならアニメ最新話の視聴から、大きなものなら老前整理まで、見えない瓶にみしみしと詰まってそこにある。

「やっている」ほど現在じゃない。「いつかやりたい」ほど遠い未来でもない。「やるべき」という訳でも、実はない。

そういう「やりたかったこと」という分類が、吐き出しやすくさせることもあるんじゃないかなあ、という思いつき。