最近目に入る本は、頭を使わない、ファンタジーを求めてるなあというかんじ。変化や成長を意図した選択ではないのだろうなあと思う。
たぶん、5〜6年ぶりに小説本を買った。読了後も心が奪われてトリップするまでではなかったけれど、好き嫌いがはっきりしている私が読了したのだから、その点では十分に心が奪われたと言える。
この本も(というか著者の石井ゆかり氏が元々)ファンタジーであり、短期的に役立たせるものではない、一見何の役に立つのか、みたいな立ち位置で、いまのわたしにはとても心地が良かった。
特に、こんな感じのエピソードが愛しくてたまらなかった。水瓶座が新しいパラダイムへ進んでいく鍵は、知性と感情の統合と言われている。
私の太陽星座である水瓶座というのは、水(≒ 感情)や酒だとかいう、非常に曖昧でとらえどころのないものを制御したり管理したりするための瓶なのである。
水瓶座というのは、非常に理性的で分析思考であるが、一方でそのなかにはしぬほど甘ったれた側面や美に対する純粋性が詰まっているのだよ
それから、街は一瞬でお正月モードを抜け、バレンタインの特設売り場の準備を始めた。余韻というものは、まるでない。
例年、特に熱狂しているわけでもないが、どうせならこだわりが籠もった物がいいなあと思い、百貨店でいくつかのチョコレートを自分のために購入している。
今年は、いつもよりも早い時期から購入を意識し始めているのだが、エシカルに配慮されたチョコレートをいくつか購入したいなと思う。
百貨店のチョコレートよりも安価でありながら、生産プロセスが明瞭であったり、誰に還元されるのかが可視化されていて、いいなと感じた。
わたしは昔から、そこにどんな想いやプロセスがあり、それは純粋性の泉と繋がっているのか、そんな事に触れるのが好きだ。
本といえば
とあるコーチングスクールの人がおまもりのように握っている「インテグレーションジャーニー」というのは、元々「英雄の旅/ヒーローズ・ジャーニー」が本出になっているのだそうだが、たまたま「ヒロインの旅/ヒロインズ・ジャーニー」という書籍と出会った。
男性と女性ではそもそもジャーニーのたどり方が違うという話。
「するとキャンベル氏は、そもそも女に旅は不要だと言った。神話の女性はただ『存在』するだけです。女性は人々が目指す行き先、たどり着く場所だ。自分でその価値に気づけば迷わずに済みます」
それはそうシリーズのトップ3入りしていそうな話だが、「それはそう」になってきているのも、この近年、さらには一部のセグメントのなかでの話なんだろうなと感じた。
これから本格的に冥王星は山羊座(伝統的、格式、礼儀)から水瓶座(公平、中性的、平等)入りするのだから、この流れはより加速していくだろうし、うちなる男性性と女性性の統合の旅路が始まるんだろうなあと予感している。
水瓶座の先に待つのは、全てを溶かしワンネスの世界観である魚座なので、このタイミングで最近色んな人が口にするようになったレムリアの意識が本格化するんじゃないかと思う。
つまりはだいたい2045年頃?
面白いな〜、わたしは今世だけでこれほどの経験をするのか。だいぶお得なきがしてきた。この時代に地球にくることを選んだ魂は、さぞ楽しんでるだろうな。
高度経済成長→バブル崩壊→資本主義の残り香を感じつつIT大航海時代へ→成長主義から共感ドリブンへ→ありとあらゆるものが平等公平の流れに/伝統的なものの負の遺産、形だけのものが崩壊→ジェンダーレス→レムリア的なワンネス