Sound Blaster X5とCleer ARC II GAME Editionで低遅延な無線イヤホンを実現する

chimame
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公開:2024/2/20

音声全般は基本的にイヤホンから再生します。ここ数年でオープンイヤーに触れてからはヘッドホンは頭の上に何か乗る感覚、インナーイヤホンは耳の中に何かを入れる感覚というのが非常に嫌になってしまった。

それだけならまだしも基本的にゲームもするので、音声の遅れは気になるので無線系は基本的にダメだったのが、どうしても「オープンイヤー」と「無線」というのが諦めきれなかった。

そこで現時点で「無線」で遅延が限りなく少ないCleer Audio ARC II GAME Editionは知っていたのだが、音声をDACに集めている関係上DACからUSBを通して、音声の出力は出来ないなと手をこまねいていた。

ちょっと前に出たSound Blaster X5は知っていたのですが、USB Hostという機能でUSBからの音声入力と出力に対応しているということだったのだが、そもそもDACはSound Blaster GC7を持っているので買い直すというのが勇気が出なかったが、結局「オープンイヤー」と「無線」という最後の希望にかけて買ってみてダメだった諦めようということで買ってみた。

実際の使用イメージは以下

基本的にはPC(Gaming PCとmac)とコンソールゲーム機の音声をすべてDACに集めるためにUSB Switcherと音声分離でDACに集めている。こうすることでコンソールゲーム機をやっていても知り合いとDiscordで話しながらゲームをすることが出来て快適。

じゃあ、実際のSound Blaster X5とCleer Audio ARC II GAME Editionはどうなの?と言われると、**かなり良い**。というか無線でここまで遅延が少なく出来たなと関心する。実際に測ってみると公式通り大体50ms前後ズレるぽいが、音ゲーはしないので全然許容範囲です。

普段の仕事もこれで「オープンイヤー」かつ「無線」で仕事出来るということで快適そのもの。強いて言うなればCleer Audio ARC II GAME Editionは低遅延を実現しているオープンイヤーのイヤホンということで市場にはなかなかない商品なのでそこそこ高い。言わずもがなSound Blaster X5もそこそこする。なので結構な出費をしたが、かなりの満足感を得られた。

今夜から「オープンイヤー」「無線」「低遅延」でゲームするぞ!(時間があれば)