2025年6月30日に経営していた会社を閉じることにした。
閉じる理由やその他詳細はもちろん書かないが、いろいろと考えた結果こういうことにした。特に後悔はしていない。
2019年1月から会社をやってきて、時間にして5年半、期で言うと6期半僕は会社の代表取締役だった訳だけど、特に偉くなった訳でもなく普通の「いちデザイナー」として一人で会社を営んできた。
この間に「新型コロナの蔓延」やら、物価高やら世の中も短い期間に目まぐるしく移ろいながら、不安定な状態が続いたと思うけど、個人的にはこういう時間の中でよく耐えたものだと感じてる。だからこれについては反省もあれど、自分を褒めてやりたい。(俺がんばった。)
今後についてはもう行き先が決まっていて、6月からはまた「雇われの身」として会社に所属することになってる。
今まで自分で会社やってきてて、またサラリーマンに戻るのって抵抗無い?って思われることもあるけど、これがまた特に何も抵抗無くて驚いている。
と言うか、むしろワクワクしてるくらいだ。会社経営をする前は、いちサラリーマンデザイナーだった訳だし、その頃の自分に(6年ぶりくらいに)戻るだけと考えたら何も不安になる要素が無い。
それよか就職先が見つかるか?の方が心配だったが、結果的に良いめぐり合わせがあったので、そのことが何よりもありがたいと感じてる。
…て、ことで齢40半ばでまた新たな人生のシーンが幕を開ける。
あとは自分のやれることを目一杯やるだけ。状況や頭の中が「シンプル」になった分、もっと「作ること」に専念出来るから僕的にはその方がいい。