今日1人で東京国立博物館の「特別展:中尊寺金色堂」の展示を見てきた。中尊寺は中学生から毎年行っていたとても好きな場所だったので、絶対見に行きたかった。
今回の展示の目玉は国宝の仏像11体と記載があったので、前情報はそれだけで展示を見に行ったら、なんと清衡が入っていた棺が置いてあった。中尊寺の宝物庫にも展示していないそれを見て一番興奮したが、その展示は人だかりがなくちょっと寂しかった。ちなみに久々に首桶なども見れるかと期待したが、展示がなかったので、平泉に行ったら絶対見たい。
そんな風に一番興奮した棺について、何も言わずに言及したのが双子の片割れの存在だった。LINEで今日訪れたことを伝えると真っ先に「棺見た?」と返事があった。思わず嬉しくなってめちゃくちゃ棺について語る。自分も展示を見ている時に、隣にいたらめちゃくちゃ盛り上がりそうと思っていたところに、言及していたことが最高だった。
ちなみに、こういうのは今回だけじゃなくて博物館を一緒に訪れても常に起こることなので、わざわざ探さなくても自然とこういう点でマッチするのは運がいいと思う。双子だから感性が似るのか、ただ一緒に育ったからなのかは知らないけど、棺に感動してくれた姉に感謝。