鬱ナコン

呼吸
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どうもこんにちは、天竜川 鬱ナコンです。顔が死んでいます。本日も現実実況プレイ、やっていきません。

心を奮い立たせたい時に見る動画たちの効力がすっかり失われてから暫くが経つ。いつから栄養が吸収できなくなった。耳に入る音がそのまま床に溢れ落ちてゆく。縋るものがない私は生きた心地のしないままなんとなく呼吸だけしている。絶望している。希望を持ちすぎた。

心を癒やすために訪れたサイゼで心を殺している。何をしていても心の隙間に鬱が入り込む。去年の12月、ひょんなことから深い悲しみが生まれ、しばし狼狽したのち悲しみは激しい怒りへと変容し、それは精神のみならず肉体をも焼き尽くし蝕み、怒り疲れれば今度は絶望し、体調を崩して何度も寝込み、今ではどんな楽しいことをしていても全くそれから気を逸らすことができなくなった。大好きな友だちと遊んでいても別れた数秒後には思考の隙間にそれが流れ込んできて現実を完全に攫ってゆき何もかもが台無しにされてしまう。視界がぼやけて色が消える。これを書いているいまもあいつが楽しそうに呟いている、大好きなご飯の味がしない、あいつは何も悪くない、問題を抱えているのはそんなことでいとも容易く喜びや楽しみの全てを台無しにさせてしまう自分なのだ。もう3ヶ月も。何をしていても楽しくない。私は八虎じゃない。八虎だったら今たぶん絵を描いていた。私は今泣いている。ペンを握れない。涙の味だけがする。八虎だったらこの涙をインクにして絵を描いていた。私にはできない。八虎じゃないから。

@chinchan
世界で一番愛に近い呪詛