音楽のサブスクはYouTube Musicを使っている。プレミアムを契約したら自動でついてきたというだけで特にこだわりがあるわけじゃない。だいたい聴きたい曲はiTunesにデータで持っているのだ(古の人間)。でもまあ便利。このサービスで特にいいのは、YouTubeに上がってさえいればなんでも聴けるところ。VTuberのカバー曲とかもお手のもの。
いっぽう彼女はApple Musicを使っている。Apple Musicにはリスト機能があり、それで「はじめての米津玄師」リストを聴いているのだという。
「はじめての米津玄師」!
それはもう絶対「ゴーゴー幽霊船」とかが入ってるんだろう。何をおいても「ゴーゴー幽霊船」は入っているに違いない。それにしても彼女はこの私の恋人を6年もやっているんだし、そろそろ「中級者向けの米津玄師」に移ってもいいんじゃないか。
「はじめての米津玄師にも知らない曲がまだあるんだよ!」
……そうなの?
うらやましい。この人の世界線には米津玄師の未聴曲があるのだ。贅沢な話じゃないか。その世界線になんとか移れないか。
「あと中級者向けはないよ。通のための米津玄師ならある」
「通のための米津玄師」!
……何が入っているんだ?
教えてもらった。これがつい歓声が上がるほどいいセンスで選ばれていた。


……いい!!
「クランベリーとパンケーキ」が私のNo.1米津曲である。あとキャプションかっこいいな
まあ入れたい曲はもっとある。だいたい米津玄師なんていい曲しか作らないのだ。選んだ人も悩んだだろう。「ホラ吹き猫野郎」もあってほしいし「優しい人」があってもいい。「Neon Sign」もほしいし「Décolleté」も聴きたい。厳選に厳選を重ねた15曲であろうことがよく伝わってくる。
いいリストですね!
いや違うのだ。ちょっと何を書きたかったか見失ってしまったが、これは米津玄師への愛を語るための記事ではない。
本題はApple Musicのリスト機能。これの正体がよくわからない。私はApple Musicを使っていないから。
この「はじめての」「通のための」などのリストは公式の機能で、自動抽出などではなく、人力で選んでいる、という情報は持っていた。しかし調べていたら衝撃的な記事を見つけてしまったのだ。

えっ
作れるの?
そうなるとかなり話が変わってくる。そんなもん戦争だろう。「はじめての米津玄師」リストが100万くらい生まれてしまう。お前初心者に何聴かせる!? 俺カムパネルラ!
そんなはずはない。
ためしに「Apple Music 米津玄師 リスト」などで検索したが、好き勝手に作られたリストはヒットしなかった。うん……そうだよな。
しかし音楽のサブスクにおいて、ユーザーがリストを作って共有できるという機能はわりとポピュラーな気がする。そんなにいろんなサービスを使ったことがないから予想だが。少なくともYouTube Musicにはあり、アプリの下のほうまでスクロールすると知らん人が作った「最近のお気に入り」みたいな謎リストが出てきたりする。だから別に、乱立しててもいいのだ。お前の思う米津玄師リストが。でも検索には出てこない。
上に書いた検索はすべてGoogleでやっているから、Apple Musicを契約してアプリ内で検索するのとは挙動が異なる可能性だってある。
あと記事にあったアイマスについては1曲ずつアーティスト名が異なるから(曲に参加したアイドルと声優さんの名前になっている)、なんかそういう、そういうのだけ自由に作れる説とかもあるのか……?
つまるところApple Musicのリストの仕様がわからない。場合によっては私も契約して「おれがかんがえたさいきょうの米津玄師リスト」を作る用意はあるのだが……。
お前何入れる?
俺はね……一周回ってドーナツホールは入れる。
これもう米津玄師についての記事でいいです。