【2日目】
本格的な観光は今日が初日。早起きしてなんとか身支度して最寄駅からオックスフォード行きのOxford Tube - 高速バス(みたいなもの)がでているところまで行く。行く前、彼女は早朝のtube利用を怖がっていたけど(アメリカとかはあれだし…)、ロンドンの場合は電車やバスが日本と同様に一般的な移動手段となっている構造、平日なので通勤者がメインのはずと考えて不安を軽減した。結論、まさにその通りで安心して移動できた。Oxford Tubeは通勤や大学通学者でほぼ満席だった。ワイヤレス/USBの充電もできてかなり快適だった。

早朝の駅

オックスフォード着。曇っているけど雨じゃない!
個人ツアーをお願いしている方と合流して歩き出す。オックスフォードの街並みはガイドブックやvlogをみているときから好みで、歩いていると夢のよう。複数大学から成る街というのもたまらない。栄えてる北大みたい。

建物の上にプログレスプライドフラッグが掲げられていたのを撮ろうとした。

ラドクリフカメラ。

今もここで講義が行われているってすごーい。
時間的にまだあいていなかったHistory of science museumにはアインシュタインの使用した黒板がそのまま残っているそう。

1879年創業のオックスフォードの伝説的な書店Blackwell。立て看板の奥の青い小さな入り口がオリジナルの出入り口。小さいと思いきや…

図書館と見紛うほどの地下は本の迷路。地上も複数階層あり。ずっといられる。


Blackwellはマンガ専門の棟もあり、とんがり帽子やらルリドラゴン、ひか夏、サカモトデイズなども。


マーケットのポスト。有志の方が編んで季節ごとに衣装を変えているのだそう。江ノ島駅とかにもそんな感じで鳥のやつに衣装編んでるのあったよね?
時間帯的にマーケットはやっていなかったが、様々な国の食品店を見かける。


イギリス的ゴシック様式のSt.メアリー教会。あらゆるものが大きいのでもうおなか一杯。

電燈の足元の牡牛の意匠。Ox-Fordだからだね。
"Oxford"「オックスフォード」という地名の語源は、「牛(ox)が歩いて渡った浅瀬(ford)」です。 ちなみにトルコにある「ボスポラス海峡」のBosphorusの名前も、古典ギリシャ語のboós「牛」とpóros「浅瀬」が合わさってできたもの(つまりOxfordと同じ語源)であるという説があります。
よく見たら確かに牛の足元、水辺になってる!

ハリポタの映画でなんかしたアレ。ここだけアジア人いっぱいいて面白かった。イギリスの人とアジア人はどちらもおしゃれだが、明らかに系統が違っている。顔立ち以前にその違いがおもしろい。
車で移動して彼女セレクトのMinster Lovellへ。大きなマナーハウスの遺構で、すぐそこに小川が走っていた。この日は基本的に川辺の街をめぐっていくのだが、前日まで終日雨といった天気だったそうで、普段はせせらぎ程度の小川がたっぷりと水をたたえた川になっている。これはこれでレアな光景。

156cmの人間との比較。



大広間だったところ。

マナーハウスの外壁にあたるラインから内側をみる。

塔の遺構

本当はこんなにたっぷりではないはず。2人とも水辺が好きなのでうきうきだった。


Stow-on-the-Woldへ。
彼女の同僚からおすすめしてもらったThe Old Bakery Tea Room。お話をしたらガイドさんがご厚意で予約までしてくださり、慣れないブリティッシュイングリッシュの仲介もしてくださった…感謝してもし足りない。このスコーン、過言ではなくいままで食べた中で一番おいしいスコーンでした。ハウスメイドのスコーンは外側はさっくりとしながらも内側はしっとりふわふわという神懸かったバランス。コンフィチュールも自家製で、ベリーのものを選択。これもまた美味でした。はあ、また食べたい。
こちらのカフェや道中でイギリスと日本での生活のお話をしたのだが、これまでの人生で自分より年上の、起業するとか観光系とかの仕事ではない移住者(ガイドさんはメインが理系の仕事でガイドはサブ)と生活の話をする機会がなかったので、これもまた新鮮で楽しかった。

『指輪物語』で有名なイチイの木と扉。
Chipping Campden

左は元交易所。コッツウォルズ方面は羊毛で栄えた地方で、町の中心にこういった交易所がある。コッツウォルズも羊の丘という意味。ここで羊毛の取引が行われていた。チッピング・カムデンはコッツウォルズのアーツ・アンド・クラフツ運動の中心となった街なのだそうだ。

Lower Slaughter。 "slough"は湿地という意味の古語らしい。
例にもよって前日の雨によりたっぷりと水をたたえて水流が増している。

流れにそって歩いていく。先には水車があるという。

大きなふわふわが歩いてきたと思ったらネコチャン!!!!
イギリスは外に出れば犬パラダイスなのでネコチャンは貴重。犬パラダイスで本当に最高だった。どこに行っても犬がいるし、みんないい子。どうやってあんなによく躾をしているんだろう。


もともとはこの先にちょっとした売店だかカフェもあったらしいが、コロナ禍で閉店したとのこと。DJIとコンデジ、スリコのトイカメを持って歩いているのだが、このあたりですれ違った方にちっちゃいカメラ!って言われた。


イギリスは犬がたくさんいる分、フンの処理をしない人には罰則が科せられる。標識やポスターのバリエーションが豊富。ロンドンのはもっと駅の広告みたいにキャッチー。80-100£くらいの罰金がある。公園などのゴミ箱はlitters and dog wasteと記載あり。


続いてBourton-on-the-water!いつもはこれの1/4くらいの水量らしい。


もっとせせらいでいるはずだが、お水がいっぱいで楽しい。水の流れが速すぎるのか、鴨も陸に上がっていた。
イギリスの人間がやさしくてびっくりしてしまう。通りすがりに声をかければ返してくれるし、質問すれば答えてくれるし。(もうこれどこかで書いたかも)電車とか、「すみません」というやわらかい依頼のトーンでSorryと言うし、そのあとはThank youがセットでついてくるのが心地よい。心の距離感がいいかんじで。

一周回ってだんだんと暗くなってきたところ。メインの通りも良かったけど、裏道の完全に生活者の道の風景のほうが好き。
最後、帰りがけにBurfordという町へ。

ここからホテルまで送り届けていただいたのですが、途中で爆睡でした……。ホテルについてからはなんとか持ってきたカップスープかなにかを食べてシャワーを浴びて、ふたたび意識を手放した。
本当に楽しい一日だったので、また行くことがあればガイドさんに同伴をお願いしたいな~!!